イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第28節を担当する審判団を発表いたしました。ジェノア対ユベントスを担当する主審はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏です。
プッリャ州ブリンディジ出身のディ・ベッロ主審は1981年1月生まれの37歳。今季セリエAは11試合、VAR は10試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2017/02/17 | 2016/17 第25節 |
ユーヴェ v パレルモ [4 - 1] |
2017/04/15 | 2016/17 第32節 |
ペスカーラ v ユーヴェ [0 - 2] |
2018/01/22 | 2017/18 第21節 |
ユーヴェ v ジェノア [1 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/12/03 | 2018/19 第16節 |
ローマ v ジェノア [3 - 2] |
ディ・ベッロ氏がユベントス戦の主審を担当するのは 2017/18 シーズンの第21節ジェノア戦以来のこと。この試合はD・コスタ選手のゴールでユベントスが 1-0 で勝利しています。
一方のジェノアは今季第16節のローマ戦をディ・ベッロ主審が担当しており、試合は 3-2 でローマに軍配が上がっています。
ちなみに、ディ・ベッロ主審はユベントス対ジェノア戦を過去に2試合担当しており、試合はどちらもホームのユベントスが 1-0 で勝利しています。(もう1試合は 2014/15 シーズンの第28節。テベス選手のゴールでユベントスが勝利)
なお、ディ・ベッロ主審とともに試合を担当する副審はサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏とアントニーノ・サントーロ(Antonino Santoro)氏。第4審判はファン・ルカ・サッキ(Juan Luca Sacchi)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏。副 VAR はアレッサンドロ・ロ・シセロ(Alessandro Lo Cicero)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏は今季16試合で VAR を担当。物議を醸す判定の当事者になっていませんし、判定にナーバスになる必要のない審判員だと言えるでしょう。ユベントス戦を担当するのは今季第16節のトリノ・ダービー以来のことになります。
ジェノア戦はチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦で劇的な逆転勝利をしたことの影響がどのような形が出るかが注目点でしょう。安堵しすぎて足を掬われるようでは問題となります。
良い流れを保ったままで3月の代表戦ウィークを迎えることができるのかに注目です。