イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第1節を担当する審判団を発表いたしました。キエーボ対ユベントス戦を担当する主審はファブリツィオ・パスクア(Fabrizio Pasqua)氏です。
ラツィオ州ティヴォリ出身のパスクア主審は1982年11月生まれの35歳。昨シーズンのセリエAは15試合、VAR は17試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2017/10/25 | 2017/18 第10節 |
ユーヴェ v SPAL [4 - 1] |
2018/04/07 | 2017/18 第31節 |
ベネベント v ユーヴェ [2 - 4] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/05/20 | 2017/18 第38節 |
キエーボ v ベネベント [1 - 0] |
パスクア主審が過去に担当したユベントス戦は昨シーズンの2回のみ。試合はどちらもユベントスが勝利しています。
一方のキエーボは昨シーズンの最終戦をパスクア主審が担当し、1-0 でベネベントを下してセリエA残留を決めた縁起の良い審判と言えるでしょう。
ちなみに、キエーボ対ユベントス戦の主審をパスクア氏が担当するのはキャリア初のことです。(VAR は 2017/18 シーズンの第22節で担当している)
なお、パスクア主審とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏とステファノ・リベルティ(Stefano Liberti)氏。第4審判はジュアン・ルカ・サッキ(Juan Luca Sacchi)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、副 VAR はアルフォンソ・マルラッツォ(Alfonso Marrazzo)氏が担当すると発表されています。
VAR を担当するマッツォレーニ氏は昨シーズン18試合で VAR を担当。ユベントス戦で VAR を担当したのは第6節のトリノ・ダービーのみ。パスクア氏が主審を務めた試合は第1節サンプドリア対ベネベント、第12節ボローニャ対クロトーネ戦の2試合で VAR を担当しています。
物議を醸す判定を下した過去を持つ審判員ではありませんので、判定にナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
ユベントスが開幕戦で勝利を手にし、2018/19 シーズンを白星で発進することができるのかに注目です。