イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第12節を担当する審判団を発表いたしました。ミラン対ユベントス戦を担当する主審はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏です。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2017/10/14 | 2017/18 第8節 |
ユーヴェ v ラツィオ [1 - 2] |
2017/12/30 | 2017/18 第19節 |
ベローナ v ユーヴェ [1 - 3] |
2018/03/31 | 2017/18 第30節 |
ユーヴェ v ミラン [3 - 1] |
マッツォレーニ氏は昨シーズンのユベントス戦で主審を3度担当。成績は2勝1敗でした。直近の担当が昨季第30節ミラン戦であり、その時以来の担当となります。
ちなみに、マッツォレーニ氏は過去にユベントス対ミランを4度担当していますが、試合はすべてユベントスが勝利しています。セリエAで2勝(いずれのユーヴェのホーム)、コッパ・イタリアで2勝(ホームとアウェイが1度ずつ)となっています。
なお、マッツォレーニ氏とともに試合を担当する副審はファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏とマウロ・ビベンティ(Mauro Vivenzi)氏。第4審判はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏。
VAR はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏、副 VAR はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏が担当すると発表されています。
ファッブリ氏は今季6試合で VAR を担当していますが、物議を醸すジャッジは下していません。ただ、前節の第11節では「フィオレンティーナ対ローマ」と「ユベントス対カリアリ」の2試合で揉める判定があっただけに今節はその影響がすべての試合で出る恐れがあることを念頭に置いておく必要があるでしょう。
ユベントスは直近の公式戦3試合連続で失点を喫しており、これまでの強みであった「強固な守備」に綻びが生じている状況です。ミランという実力が備わっているチームを相手にクリーンシートで終えることができるのかが注目点です。