イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第36節を担当する審判団を発表いたしました。ローマ対ユベントス戦の主審はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏です。
リグーリア州インペリア出身のマッサ氏は1981年7月生まれの37歳。今季セリエAは15試合、VAR は18試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2017/09/17 | 2017/18 第4節 |
サッスオーロ v ユーヴェ [1 - 3] |
2018/03/17 | 2017/18 第29節 |
SPAL v ユーヴェ [0 - 0] |
2018/12/22 | 2018/19 第17節 |
ユーヴェ v ローマ [1 - 0] |
マッサ氏がユベントス戦で主審を担当するのは第17節ローマ戦以来、今シーズン2度目。2018/19 シーズンに行われるローマ戦2試合はどちらもマッサ氏が担当することになります。
ちなみに、ローマはマッサ氏が主審を務めた試合を今季4試合戦っているのですが、未勝利であることは懸念点と言えるでしょう。(5節ボローニャ・敗、10節ナポリ・分、17節ユベントス・敗、30節フィオレンティーナ・分)
なお、マッサ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏。第4審判はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏。副 VAR はチロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季22試合目。ユベントス戦は第34節インテル戦以来、今季5試合目の担当となります。ただ、第28節ジェノア対ユベントスでロメロ選手のマンジュキッチに対するファールを見逃したり、第32節ミラン対ラツィオでR・ロドリゲス選手の蹴りを見逃して物議を醸しています。
そのため、勝敗の結果を重要視するのであれば、判定に対して気を配る必要がある試合と言えるでしょう。
しかし、ユベントスにとっては “消化試合” ですから、誤審による影響は何もありません。むしろ、急浮上したアッレグリ監督の去就問題の方が影響が大きいと考えられます。
ユベントスがどのようなチーム状態でローマ戦を迎えるのかに注目です。