ユベントスは公式サイト上で 2018/19 セリエＡ第19節サンプドリア戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: シュチェスニー、21: ピンソーリョ、22: ペリン |
| DF | 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、37: スピナッツォーラ |
| MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、14: マテュイディ、23: エムレ・ジャン |
| FW | 7: ロナウド、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ、17: マンジュキッチ、18: ケーン、33: ベルナルデスキ |
アタランタ戦で退場となったベンタンクール選手は出場停止のため招集外。27日の練習から復帰したケーン選手とベルナルデスキ選手がメンバーに復帰しました。
【先発予想：4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: デ・シリオ、ルガーニ、キエッリーニ、Ａ・サンドロ（スピナッツォーラ）
MF: エムレ・ジャン、ピアニッチ、マテュイディ
FW: ディバラ、マンジュキッチ、ロナウド
アッレグリ監督はアタランタ戦の先発メンバーを軸にするでしょう。前節は温存されたピアニッチ選手とロナウド選手が先発復帰し、ルガーニ選手がスタメンになることが予想されます。
対するサンプドリアのジャンパオロ監督は 4-3-1-2 を使用することが濃厚です。攻撃を牽引するのは好調のクアリャレッラ選手。前線で身体を張るタイプではありませんが、セカンドトップとして神出鬼没の動きから決定的な仕事をするため、見失わないことがユベントス守備陣には要求されます。
一方の攻撃陣はサンプドリアが中央に人数をかけるシステムを使うため、サイド攻撃で相手の守備陣形を崩せるかが鍵になります。ピアニッチ選手にはトップ下に入ると予想されるラミレス選手が監視をすることが予想されますので、ボールを上手く散らせるかが中盤での攻防点となるでしょう。
また、サンプドリアは CB のアンデルセン選手が出場停止となっています。連携や能力という点で普段よりも低下していることが予想されるため、その点を相手に意識させることでユベントス攻撃陣は精神的な優位性を持って試合を進めたいところです。
肉弾戦を強いられる形となったアタランタ戦から中2日と言うこともあり、体力面が大きなネックとなるでしょう。そのため、試合のペース配分が普段よりも重要になるはずです。
起用できる選手が限られる中で、アッレグリ監督が年内最終戦に向け、どのような準備をして臨むのかに注目です。
