ユベントスは公式サイト上で 2018/19 セリエＡ第24節フロジノーネ戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: シュチェスニー、21: ピンソーリョ、22: ペリン |
| DF | 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: カセレス、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、20: カンセロ、24: ルガーニ、37: スピナッツォーラ |
| MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、14: マテュイディ、23: エムレ・ジャン、30: ベンタンクール |
| FW | 7: ロナウド、10: ディバラ、17: マンジュキッチ、18: ケーン、33: ベルナルデスキ |
Ａ・サンドロ選手が累積警告による出場停止でメンバー外となった一方、負傷が癒えたキエッリーニ選手とボヌッチ選手が招集メンバーに復帰しています。
【先発予想：4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: カンセロ（デ・シリオ）、ルガーニ、ボヌッチ、スピナッツォーラ
MF: ベンタンクール（ケディラ）、ピアニッチ（マテュイディ）、エムレ・ジャン
FW: ディバラ、マンジュキッチ（ベルナルデスキ）、ロナウド
アッレグリ監督は 4-3-3 を採用するでしょう。鍵となるのは中盤より前の人選で、休養を与えたい選手もいるだけにどの選手を起用するのかがポイントになります。
対するフロジノーネのバローニ監督は 3-5-2 を使うことが予想されます。前節サンプドリア戦はゴルダニーガ選手の折り返しをチョーファニ選手がワンタッチボレーで決めた1点を守り切って勝利。前々節ラツィオ戦は 0-1 で競り敗けたものの、その前のボローニャ戦では 0-4 で快勝しています。
攻撃はシアーノ選手が軸になり、若手のピナモンティ選手とベテランのチョーファニ選手のどちらかが相方を務める2トップが牽引するチームです。爆発力のあるチームではありませんが、守備陣が自信を持った状態であるため、“1発” に注意した守備を90分間継続することが要求される試合となるでしょう。
守備については高さのある3バックが中央を固めることが基本となっています。中央でのスペースは徹底して消されることが予想されますので、サイドからの「カットイン」や「質の高いクロス」を機能させ、スペースを作り出せるかが鍵になると考えられます。
20日のチャンピオンズリーグ・アトレティコ戦の存在がチラつく中でアッレグリ監督がどのようなメンバーをフロジノーネ戦に送り込むのか。多少のターンオーバーは不可避と言える状況で行われる試合の行方に注目です。
