2018年の年内最終戦となる 2018/19 セリエＡ第19節サンプドリア戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「予防策が採られるべきだと思います。これが唯一の方法でしょう。なぜなら、ない方が良いからです。しかし、私はピッチ上の監督であり、決定権を持った団体が存在します。予防措置を採るべき適切な時に来ていると言えるでしょう。
クリバリの件に対する立場？私達は立ち止まるべきではありません。公権力だけが試合を止めることが可能です。私は人種差別、悲劇や死に対する侮辱を容認しません。
私達は子供たちを教育しなければなりません、彼らは学校に通います。スポーツやサッカーは教育的ですが、道は一緒であるべきです。さもなければ、私達の述べたことは数日で忘れられるでしょう。
私達の言葉は非常に重たいことを知る必要があります。大人やまだ成人していない子供たちに影響を及ぼすのです。責任を持たなければなりませんし、知性を共有しなければなりません。26日の試合には数多くの人々や家族、イタリアの未来を担う子供たちが観戦していたのですから残念です。
一定の年齢に達した人はそれぞれの人生を歩んで来ました。ですが、未来は子供たちによって作られるのです。もし、私達が彼らを教育しなければ、何も変わらないでしょう。
ベナティアもマテュイディもプレー可能です。マテュイディは風邪でした。ベナティアは炎症を起こしましたが、特筆事項はありません。ベルナルデスキも含めて起用できる状態です。
明日はチャンピオンズリーグ出場権を争うサンプドリアとの対戦であり、難しい試合になるでしょう。私達は3ポイントを獲得し、良い形で年を締めくくらなければなりません。重要な試合を抱えており、全エネルギーを出し尽くさなければなりません。ファンの後押しも必要としています。
ディバラは良好ですし、マンジュキッチも良いです。ロナウドが戻って来ます。ベンチで重要な変更があるでしょう。明日は長くなると思います。
クアリャレッラは並外れた選手です。常にゴールを決めていますし、今年は凄みを増しています。ペリン？明日プレーするのはシュチェスニーです。私達は良い試合をするための準備をしなければなりません。
水曜日はベナティアがプレーしなければならなかったのですが、彼は良くなく、ボヌッチを起用しました。ピアニッチが不在で後方からのフィード力を必要としていたからです。明日はルガーニがプレーします。
キエッリーニ？現時点では元気ですよ。彼をベッドに送りましたからね。
スピナッツォーラとＡ・サンドロの起用で悩んでいます。先発させるか、途中出場させるかです。彼は良好ですし、私は彼のしている仕事に満足しています」
