ユベントスは公式サイト上で 2017/18 セリエA第36節ボローニャ戦に向けた招集メンバー19選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、16: ピンソーリョ、23: シュチェスニー |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 6: ケディラ、8: マルキージオ、14: マテュイディ、22: アサモア、30: ベタンクール |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ、33: ベルナルデスキ |
アッレグリ監督が前日会見で「起用は難しい」と言及したキエッリーニ選手がメンバー入り。おそらく、インテル戦と同様にベンチから試合を見守ることになるでしょう。
ピアニッチ選手は累積警告で起用できないため、招集メンバー外。ヘーベデス選手は現地4日の練習で右太ももの内転筋を痛めたことで招集が見送られることになりました。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、ルガーニ、ベナティア、アサモア(A・サンドロ)
DMF: ケディラ、ベタンクール
MF: D・コスタ(クアドラード)、ディバラ、マテュイディ
FW: イグアイン
アッレグリ監督はディバラ選手をトップ下に配置する 4-2-3-1 を起用することでしょう。ボローニャ戦から中3日でコッパ・イタリア決勝が控えているだけに、DF 陣を中心にターンオーバーが実施される可能性があります。
対するボローニャは 4-3-3 を使用すると予想されます。キープ力のあるデストロ選手(またはパラシオ選手)を CF に配置し、両翼からヴェルディ選手やディ・フランチェスコ選手がアクセントを付ける攻撃に強みを持っています。
試合はユベントスがボールを保持する時間が長くなることでしょう。攻撃陣はタフな試合に持ち込む狙いを持ったボローニャ守備陣を1対1やコンビネーションで崩し、どれだけ決定機を作ることができるかが鍵になります。
ユベントスの守備陣はカウンターおよびセットプレーの対処が要求されます。最近の試合で失点が目立っているプレーですので、どれだけ改善されているかはボローニャ戦だけでなく、コッパ・イタリア決勝にも影響を及ぼすと考えられるからです。
注意力が散漫となる可能性があるボローニャ戦にアッレグリ監督がどのような準備をして迎えるのかに注目です。