イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第15節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対インテル戦のイタリア・ダービーを担当する主審はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏です。
トスカーナ州ピストイア出身のイッラーティ氏は1979年6月生まれの39歳。今シーズンのセリエAは6試合、VAR は7試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/05/05 | 2017/18 第36節 |
ユーヴェ v ボローニャ [3 - 1] |
2018/08/25 | 2018/19 第2節 |
ユーヴェ v ラツィオ [2 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2017/08/26 | 2017/18 第2節 |
ローマ v インテル [1 - 3] |
2018/10/29 | 2018/19 第10節 |
ラツィオ v インテル [0 - 2] |
イッラーティ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季第2節ラツィオ戦以来のこと。試合はユベントスが 2-0 で勝利しています。
一方のインテルもイッラーティ主審が担当した今季のラツィオ戦で勝利しており、相性の良い審判員と言えるでしょう。ちなみに、イッラーティ氏がイタリア・ダービーを担当するのはキャリアを通して初めてのことになります。
なお、イッラーティ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏。第4審判はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏。
VAR はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏、副 VAR はチロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏が担当すると発表されています。
グイダ氏は今季7試合で VAR を担当。ユベントス戦では第2節ラツィオ戦と第6節ボローニャ戦で VAR を担当しており、どちらの試合もユベントスが勝利しています。また、物議を醸す判定に関わっていないこともプラスと言えるでしょう。
実力でインテルをねじ伏せ、翌週のチャンピオンズリーグ・ヤングボーイズ戦に向けて弾みを付けることができるのかに注目です。