イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエA第32節を担当する審判団を発表いたしました。トリノ対ユベントス戦の主審はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏です。
カンパニア州ナポリ主審のマレスカ氏は1981年4月生まれの42歳。今季はセリエAで主審を14試合、VAR を3試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2022/09/18 | 2022/23 第7節 |
モンツァ v ユベントス [1 - 0] |
2023/03/05 | 2022/23 第25節 |
ローマ v ユベントス [1 - 0] |
2023/09/16 | 2023/24 第4節 |
ユベントス v ラツィオ [3 - 1] |
2024/02/04 | 2023/24 第23節 |
インテル v ユベントス [1 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2020/07/04 | 2019/20 第30節 |
ユベントス v トリノ [4 - 1] |
マレスカ氏がユベントス戦で主審を担当するのは第23節インテル戦以来のことで今季3試合目。
ユベントスは直近2シーズンの計4試合で1勝3敗とリーグ屈指の相性の悪さを示しています。アウェイ戦で3戦3敗の悪い流れを止めれるかが注目点になるでしょう。
ちなみにマレスカ氏がトリノ・ダービーで主審を担当したのは過去に1度だけ。2019/20 シーズン第30節での対戦は “ホームの” ユベントスが 4-1 で制しています。
なお、マレスカ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏とマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏。第4審判はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏が VAR を担当するのは今季30試合目。前節・第31節ローマ対ラツィオ戦に続いての担当です。
第23節インテル対ユベントスのイタリア・ダービーでもマレスカ主審とのコンビを組んでおり、審判団の力量は懸念事項にはならないでしょう。
カンピオナートでチャンピオンズリーグ出場権を獲得するには「トリノ・ダービーででも勝点を獲得すること」が重要になります。フィオレンティーナ戦での勝利を無駄にできないため、結果を続けて出すことがポイントです。
ダービー戦でプライドを賭けて戦ってくるトリノに対し、ユベントスがどのような試合への入りを見せるのかに注目です。