イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第10節を担当する審判団を発表いたしました。エンポリ対ユベントス戦を担当する主審はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏です。

アブルッツォ州テーラモ出身のカルバレーゼ氏は1976年2月生まれの42歳。今季セリエAを4試合、VAR を4試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2016/04/02 | 2015/16 第31節 |
ユーヴェ v エンポリ [1 - 0] |
2017/02/12 | 2016/17 第24節 |
カリアリ v ユーヴェ [0 - 2] |
2017/04/23 | 2016/17 第33節 |
ユーヴェ v ジェノア [4 - 0] |
2018/01/06 | 2017/18 第20節 |
カリアリ v ユーヴェ [0 - 1] |
カルバレーゼ氏がユベントス戦で主審を担当するは昨季第20節カリアリ戦以来のこと。試合はユベントスが 0-1 で勝利しています。
対するエンポリは昨季はセリエBを戦っていたため、カルバレーゼ氏が主審を担当した試合を戦うのは2シーズンぶりとなります。ちなみに、カルバレーゼ氏がユベントス対エンポリ戦の主審を担当したのは 2015/16 シーズンの第31節以来のことです。(試合はマンジュキッチ選手のゴールでユベントスが勝利)
なお、カルバレーゼ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ロ・キケロ(Alessandro Lo Cicero)氏とアレッシオ・トルフォ(Alessio Tolfo)氏。第4審判はアントニオ・ジュア(Antonio Giua)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏は今季3試合で VAR を担当していますが、第1節サッスオーロ対インテル戦でインテルへの PK を見逃すという物議を醸すジャッジを下しています。そのため、判定には少し注意する必要があると言えるでしょう。
前半で試合の行方をある程度決めてしまうなど、判定に対してナーバスになる必要のない試合運びをユベントスがエンポリ戦で見せることができるのかに注目です。