イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第29節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対エンポリ戦を担当する主審はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏です。

ラツィオ州ローマ出身のラ・ペンナ氏は1983年8月生まれの35歳。今季セリエAは12試合、VAR は13試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/10/20 | 2018/19 第9節 |
ユーヴェ v ジェノア [1 - 1] |
2018/11/24 | 2018/19 第13節 |
ユーヴェ v SPAL [2 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/09/21 | 2018/19 第5節 |
サッスオーロ v エンポリ [3 - 1] |
2018/12/29 | 2018/19 第19節 |
エンポリ v インテル [0 - 1] |
2019/01/28 | 2018/19 第21節 |
エンポリ v ジェノア [1 - 3] |
ラ・ペンナ氏がセリエAでユベントス戦を担当したのは今季の2試合のみ。成績は1勝1分となっています。
一方のエンポリは今季ラ・ペンナ氏が主審を務めた3試合はいずれも敗れており、相性の悪い審判員と言えるでしょう。ちなみに、ラ・ペンナ氏がユベントス対エンポリ戦で主審を担当するのはキャリアを通して初めてのことです。
なお、ラ・ペンナ氏とともに試合を担当する副審はファブリツィオ・ポサド(Fabrizio Posado)氏とエマニュエレ・プレンナ(Emanuele Prenna)氏。第4審判はルカ・マッシミ(Luca Massimi)氏。
VAR はルカ・バンティ(Luca Banti)氏、副 VAR はジャンルカ・ボート(Gianluca Vuoto)氏が担当する発表されています。
バンティ氏は今季11試合で VAR を担当しており、物議を醸す判定が出た試合とは一線を画しています。また、バンティ氏がユベントス戦で VAR を担当するのは今季初のことです。
経験値の少ないラ・ペンナ氏が主審にアサインされたのですから、審判協会は「荒れる可能性は小さい」と見なしているのでしょう。代表戦明けの試合でユベントスが実力差を示すことができるのかに注目です。