ユベントスは公式サイト上で 2018/19 UEFA チャンピオンズリーグ第1節バレンシア戦で途中交代を強いられたドウグラス・コスタ選手の診察結果を発表いたしました。「左足首の打撲および捻挫」と「右太ももの筋肉を伸ばしていた」ことが確認されたとのことです。
PR
バレンシア戦で左足首の痛みを訴えてピッチに倒れこんだD・コスタ選手でしたが、アッレグリ監督は「最初のスプリントで痛めた」との試合後コメントを出しており、話が噛み合っていない状態でした。
ただ、診察の結果は「左足首の強い打撲と捻挫」および「右太ももの筋肉を伸ばしていた」というものであり、D・コスタ選手が最初のスプリントで右ももを痛めていたことはあり得ます。そのため、話が噛み合っていないような印象が出たのでしょう。
なお、D・コスタ選手は既にリハビリを開始したとのこと。復帰時期ですが、3〜4 週間は要するものと思われます。これはクラウディオ・リゴ医師の肩を借りる形でピッチを退いたバレンシア戦の様子を見ると、左足首の状態が重傷であると考えられるからです。
過密日程の中でのD・コスタ選手の負傷離脱は痛手ですが、「セリエAで4試合の出場停止処分を受けている最中だったから、まだマシ」とユベントスは割り切らなければなりません。
D・コスタ選手の不在でプレー機会を得られる選手が出ている訳ですから、健全なポジション争いを起こすための “触媒” として利用すべきと言えるでしょう。アッレグリ監督がチームをどのようにマネジメントするのかに注目です。