NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ユベントス、マンチェスター・ユナイテッド戦が近づく中で野戦病院化が進行する

 ユベントスは公式サイト上で UEFA チャンピオンズリーグ第4節マンチェスター・ユナイテッド戦に向けた準備が進んでいることを発表いたしました。キエッリーニ選手が復帰した一方で、新たな負傷者が報告される状況となっています。

画像:負傷者続出の事態に見舞われているアッレグリ監督
PR

 

 怪我による負傷者が出ていたユベントスですが、マンジュキッチ選手が現地4日の全体練習に復帰。翌5日にはキエッリーニ選手も全体練習に復帰しました。

 ただ、その一方で新たに負傷した選手が出てしまったことが大きな懸念点と言えるでしょう。

  • すでに負傷している選手
    • マテュイディ(右臀部):個別調整中
    • D・コスタ(左太もも):治療のみ
  • 新たに負傷が確認された選手
    • カンセロ(左太ももの張り):別メニュー調整中
    • ベルナルデスキ(腰筋):左足首を新たに捻挫。診察は数日後
    • ケーン(左太もも):6日に再評価

 マテュイディ選手に加え、カンセロ選手にもユナイテッド戦出場に黄信号が灯った状態になってしまいました。また、『攻撃のカード』として使いたい選手が一斉に負傷に見舞われてしまったことも計算外です。

 

 D・コスタ選手とベルナルデスキ選手はユナイテッド戦だけでなく、ミラン戦も欠場する可能性が高くなっています。前者は治療段階であり、後者は診察自体が数日後に予定されている状況だからです。

 そのため、「ケーン選手をベンチ入りさせられるか」で攻撃面での戦術幅が大きく左右されると言えるでしょう。

 DF 陣はカンセロ選手の状態に不安が残るなら、アッレグリ監督はデ・シリオ選手を右 SB で先発起用するはずです。デ・シリオ選手は守備を計算できますし、守備を重視するアッレグリ監督は変更を決断すると思われるからです。

 

 フィールドプレーヤーに負傷が相次ぎ、“野戦病院” と化したことで起用できる選手が限定された状態となっています。アッレグリ監督がこの状況下でどのような選手起用をする決断をするのかに注目です。