イタリア審判協会は公式サイト上で 2017/18 コッパ・イタリア決勝を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ミラン戦を担当する主審はアントニオ・ダマト(Antonio Damato)氏です。
プッリャ州バルレッタ出身のダマト主審は1972年8月生まれの45歳。今季セリエAは15試合、コッパ・イタリアは準々決勝フィオレンティーナ対ラツィオ戦を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2017/03/05 | 2016/17 第27節 |
ウディネーゼ v ユーヴェ [1 - 1] |
2017/10/01 | 2017/18 第7節 |
アタランタ v ユーヴェ [2 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2010/01/10 | 2009/10 第19節 |
ユーヴェ v ミラン [0 - 3] |
2015/02/07 | 2014/15 第22節 |
ユーヴェ v ミラン [3 - 1] |
日時 | カップ戦 | 対戦カード |
2016/12/23 | SC決勝 | ユーヴェ v ミラン [1(3) - 1(4)] |
ダマト主審がユベントス戦を担当するのは今季第7節アタランタ戦以来のこと。ダマト主審が担当した試合ではドローが続く結果となっています。
ちなみに、ダマト主審がリーグ戦で担当したユベントス対ミラン戦は1勝1敗。2016年12月にカタール・ドーハで行われたスーペルコッパも担当しており、その時は 1-1 で120分を終え、PK 戦の末に 3-4 でユベントスは敗れています。
なお、ダマト主審とともに試合を担当する副審はリッカルド・ディ・フィオーレ(Riccardo Di Fiore)氏、ジュリオ・ドボシュ(Giulio Dobosz)氏。第4審判はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はジャンルカ・ヴォート(Gianluca Vuoto)氏、控え副審をファブリツィオ・ポサド(Fabrizio Posado)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏は今季16試合で VAR を担当。今季ナポリ戦の2試合で VAR を務め、物議を醸す判定を VAR としては下していないだけに適任と言えるでしょう。
アッレグリ監督がミランとの決勝戦にどのような準備をして迎えるのかに注目です。