イタリア審判協会は公式サイト上で 2017/18 セリエA第34節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ナポリ戦を担当する主審はジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)氏です。
トスカーナ州フィレンツェ出身のロッキ主審は1973年8月生まれの44歳。今季セリエAは14試合、VAR は10試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2016/10/29 | 2016/17 第11節 |
ユーヴェ v ナポリ [2 - 1] |
2016/12/11 | 2016/17 第16節 |
トリノ v ユーヴェ [1 - 3] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2008/03/16 | 2007/08 第28節 |
ユーヴェ v ナポリ [1 - 0] |
2013/11/10 | 2013/14 第12節 |
ユーヴェ v ナポリ [3 - 0] |
ロッキ主審がユベントス戦を担当するのは今季初のこと。昨シーズンの第16節トリノ戦以来となります。
ちなみに、ロッキ主審はセリエAの舞台でユベントス対ナポリ戦を3度担当し、いずれの試合もユベントスが勝利しています。ナポリはロッキ主審が担当した今季8節ローマ戦(アウェイ)で勝利している点がポジティブな要素と言えるでしょう。
なお、ロッキ主審とともに試合を担当する副審はエレニト・ディ・リベラトーレ(Elenito Di Liberatore)氏とマウロ・トノリーニ(Mauro Tonolini)氏。第4審判はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はジャンルカ・ボート(Gianluca Vuoto)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏は今季 VAR を15試合で担当。第16節ユベントス対インテル戦や第18節ユベントス対ローマ戦で VAR を担当しており、ナポリ戦でもアサインされることとなりました。物議を醸す判定は下していないため、適任と言えるでしょう。
ロシアW杯に派遣されるイタリアの審判団が担当する大一番で、アッレグリ監督がどのような準備をして迎えるのかに注目です。