イタリア審判協会は公式サイト上で 2017/18 セリエA第18節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ローマ戦を担当する主審はパオロ・タリアベント(Paolo Tagliavento)氏です。
ウンブリア州テルニ出身のタリアベント主審は1972年9月生まれの45歳。今季セリエAを7試合、VAR を7試合担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2016/09/18 | 2016/17 第4節 |
インテル v ユーヴェ [2 - 1] |
2017/03/19 | 2016/17 第29節 |
サンプドリア v ユーヴェ [0 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2010/01/23 | 2009/10 第21節 |
ユーヴェ v ローマ [1 - 2] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2014/01/21 | 2013/14 準々決勝 |
ローマ v ユーヴェ [1 - 0] |
タリアベント主審がユベントス戦を担当するのは今季初のこと。昨シーズンは2試合を担当し、成績は1勝1敗でした。
一方のローマもタリアベント主審が担当する試合を戦うのは今季初めてです。昨シーズンは3試合を戦い、成績は2勝1敗と相性の良さは披露しましたが、敗けたのは「タリアベント主審が担当したシーズン最初の試合」で「トリノでのアウェイ戦」だったという点が気になるところと言えるでしょう。
とは言え、タリアベント主審が担当したユベントス対ローマ戦はローマの2勝となっています。フェッラーラ監督時代のセリエAとコンテ監督時代のコッパ・イタリアであり、アッレグリ監督がジンクスを破れるかが注目点です。
なお、タリアベント主審とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏とロレンツォ・マニャネッリ(Lorenzo Manganelli)氏。第4審判はアントニオ・ダマト(Antonio Damato)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はリッカルド・ピンツァーニ(Riccardo Pinzani)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏は VAR を今季8試合に担当。ナポリ戦、インテル戦に続きローマ戦でも VAR を務めることになりました。物議を醸す判定は下していないだけに適切な審判がアサインされたと言えるでしょう。直接対決でユベントスが結果を残すことができるのかに注目です。