2017/18 セリエA第36節ボローニャ戦に 3-1 で逆転勝ちしたユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「スクデットはまだ決まっていません。私達は3ポイントを手にしなければならなかったのです。ボローニャは良いプレーをしていましたし、私達は PK で難しくなってしまいましたが、上手く反応をすることができました。
D・コスタは違いを生み出せる選手の1人で、試合を開く力を持った選手です。昨晩、彼は子供が生まれましたし、十分な睡眠を取ることができませんでした。ですから、ベンチスタートにしたのです。
ヘーベデスを欠いたため、守備でクオリティーを発揮できる選手が必要でした。それがアサモアを DF に入れた理由ですし、A・サンドロは攻撃を期待して前線に留めることにしました。
D・コスタもベルナルデスキも重要なオプションとなることができます。ボローニャは良いプレーを見せていましたし、ラツィオ戦の前半と同様に強固な守備を見せ、ライン間でスペースを見つけ続けていました。
ボローニャは私達の混乱もあり、リードを手にしました。ですが、私達は後半に力強いリアクションを見せることができたのです。
コッパ・イタリア決勝では良い面を見せているミランと対戦します。決勝戦ですし、私達は勝つためにプレーしなければなりません」
ステファン・リヒトシュタイナー選手:
「私達は昨晩にやらなければならないことをやり遂げました。タイトルまで残り3ポイントです。非常に骨が折れるシーズンとなっていますが、これはナポリが素晴らしい戦いを見せているからです。
これからは水曜日に向けて集中しなければなりません。なぜなら、もう1つのトロフィーを賭けた戦いが待っているからです。
どの試合ででも 4-0 で勝つことはできません。困難に陥ることもあります。特に、シーズン最終盤となれば尚更です。ですから、私達はファンの後押しを必要としているのです。
今季が私にとってユベントスでの最後のシーズンになります。加入してメンタル面で成長しました。加入時はユーヴェでプレーする意味を理解していませんでした。プレッシャーや勝つ目的などにおいてです。
将来はイタリア国外になるでしょう。どこに行くかは言及できません。まだサインしていないのですから」