5日(土)に行われた 2017/18 カンピオナート・プリマベーラ第28節ウディネーゼ戦はオリビエリ選手とデル・ソーレ選手のゴールでユベントスが 2-0 で勝利しました。

試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 2: ヴォリャッコ (C) 6: ジョアン・セラン 4: ザナンドレア |
MF | 7: ディ・パルト 11: ポルタノーバ 5: L・フェルナンデス(→ 19' st. 16: カペッリーニ) 8: ニコルッシ(→ 43' st. 17: メリオ) 3: トリパルデッリ |
FW | 10: デル・ソーレ(→ 41' st. 20: モンタペルト) 9: オリビエリ |
ダル・カント監督は前節に続き、3-5-2 を選択。前線はデル・ソーレ選手とオリビエリ選手の2トップで試合を迎えます。
試合はユベントスが主導権を握る形でスタートする。まずは14分、デル・ソーレ選手のロングシュートが枠を捉える。
対するウディネーゼは24分にカウンターからバレサノビッチ選手がボレーシュート。シュートは枠を捉えなかったが、これをジュルー選手が狙うも決めることはできない。
このまま前半終了かと思われた41分に試合が動く。ユベントスは右サイドの深くから折り返したボールをポルタノーバ選手がシュート。シュートはポストを直撃したものの、跳ね返りをオリビエリ選手が押し込んでユベントスが先制する。
ユベントスは66分にロングカウンターを発動。デル・ソーレ選手が持ち上がり、オリビエリ選手が決定的な得点機を手にする。しかし、シュートは必死で戻ったウディネーゼ DF 陣に防がれ、追加点とはならない。
それでも、70分にゴール正面左側からエリア内に侵入したデル・ソーレ選手が左足を振り抜くと、シュートはファーサイドに決まり、ユベントスがリードを2点に広げる。
ウディネーゼは77分に左サイドの崩しからバレサノビッチ選手のシュートが枠内に飛ぶも、デル・ファベロ選手がセーブを見せて難を逃れる。逆にユベントスは79分にデル・ソーレ選手が3点目を狙ってシュートを放つが、これもウディネーゼ DF 陣の身体を張ったブロックでゴールを奪うことはできない。
結局、試合はこのまま 2-0 で終了。ユベントスは前線2選手のゴールでウディネーゼを下し、リーグ戦2連勝となった。
残り2節となったプリマベーラで、ユベントスは暫定6位に位置しています。
チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得失 | |
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1 | アタランタ | 28 | 18 | 8 | 2 | 62 | +39 |
2 | インテル | 28 | 16 | 6 | 6 | 54 | +18 |
6 | ユベントス | 28 | 11 | 7 | 10 | 40 | +1 |
7 | キエーボ | 27 | 12 | 4 | 11 | 40 | -2 |
8 | ミラン | 28 | 11 | 7 | 10 | 40 | -3 |
6位以内でシーズンを終えると、プレーオフに進出する資格を手にします。最後の1枠をユベントス、キエーボ、ミランの3チームで争っているのですが、キエーボが1試合消化が少なく優位な立場にあります。
また、ユベントスは最終節で首位アタランタとの対戦を残しており、日程面でも厳しい状況に置かれていると言えるでしょう。
プリマベーラの次節は5月13日に開催されるカンピオナート第29節サンプドリア戦です。リーグ戦2連勝の勢いを継続し、最終節につなげる戦いができるのかに注目です。