コッパ・イタリア決勝の関係で土曜日開催となった 2017/18 セリエA第36節ボローニャ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ユベントスは88ポイントを獲得しました。ナポリが良い仕事をしているため、リーグ戦はまだ開かれています。仕事の結果と欲求が私達のポイントです。明日はコッパ・イタリア決勝に向けた良い準備をするという意味でも勝たなければなりません。
ボローニャはクオリティーを持った選手たちがプレーしていますし、仕事をしようとするでしょう。私達は決意、敬意を持って試合に向き合わなければなりません。クロトーネ戦を教訓にしなければならないのです。選手たちは理解していますし、情熱が表面的になってはいけません。
ディバラとイグアインは先発する予定です。
タリアベントとの会話?実在しないエピソードが作られたのです。イタリアではこのようなコメディーは良くありますし、今週のものは長かったです。
VAR は多くの手助けをするツールです。イタリアでは大きく改善されましたし、上手く機能しています。欧州の舞台においても同様に機能すると私は信じています。
ローマは称賛に値します。偉大な試合をし、決勝進出を逃したからです。私達も含め、カルチョが歩んだ道のりも称賛に値するでしょう。ネガティブな面ばかりに目を向けるべきではありません。
頭の中にサンシーロで何が起きたのかを置いておく必要があります。私達はひどい守備をしたことで罰を受けました。
心理的な側面は試合を1分で変えます。私達は上手くコントロールし、強さを見出しました。インテルは最高の試合の1つをしましたし、観客は後押しをしました。この瞬間、精神的な強さは重要なのです。
マンジュキッチは起用できません。コッパ・イタリア決勝には起用できることを期待しています。キエッリーニ、ストゥラーロ、デ・シリオも起用できません。
ベルナルデスキはミラノで良い入りを見せましたが、90分プレーすることは難しいでしょう。多くの点において成長を見せています。明日はファンの力を借りて激しい試合を見せたいと思います。
明日は重要なテストです。私達がそれほどソリッドではないことは数字で示されています。真剣でフェアな試合をしなければならないのです。
ピアニッチの代わりはマルキージオかベタンクールが務めます。ゴールを守るのはブッフォンです。コッパ・イタリア決勝もそうなるでしょう。D・コスタとクアドラードはどちらを起用するかを評価する予定です」