2017/18 カンピオナート・プリマベーラ第22節ラツィオ戦が行われ、ユベントスはL・フェルナンデス選手のゴールで先制するも追いつかれ、試合は 1-1 のドローで終わりました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: ロリア |
DF | 5: カペッリーニ 6: デッリ・カッリ 4: ザナンドレア |
MF | 2: ヴォリャッコ (C) 7: ディ・パルト(→ 38' st. 19: モラキオーリ) 8: レアンドロ・フェルナンデス 3: トリパルデッリ |
FW | 10: デル・ソーレ(→ 48' st. 22: アンツォリン) 9: ヤクポビッチ 11: ポルタノーバ(→ 27' st. 21: ニコルッシ) |
ダル・カント監督は CB を本職とするヴォリャッコ選手を右 WB の位置で起用する 3-4-3 となる布陣で、3-5-1-1 を採用するラツィオとの一戦を迎えます。
試合はユベントスが良い入りを見せる。まずは10分、左へと外れたが、ヤクポビッチ選手のシュートがラツィオのゴールを脅かす。ユベントスはこの流れを活かす形で13分にヤクポビッチ選手のパスを受けたレアンドロ・フェルナンデス選手がゴールを決め、先制に成功する。
対するラツィオは36分にミチェリ選手がチャンスを手にしたものの、トリパルデッリ選手に防がれ、同点とはならない。
ユベントスも40分にディ・パルト選手がカウンターでチャンスを作り出すも、こちらは CK となり、追加点を手にすることはできず。前半は 0-1 とユベントスがリードをして折り返すことになる。
追いつきたいラツィオだったが、56分にマルケージ選手が放ったシュートは GK ロリア選手が良い反応でセーブし、追いつくまでには至らない。
しかし、逃げ切りの可能性が強くなった78分にラツィオはディ・ジェンナーロ選手のヘディングシュートでロリア選手の牙城を破ることに成功すると、勢いを盛り返す。ただ、逆転とは成らず。
一方のユベントスも92分にトリパルデッリ選手がレッドカードで退場。ユベントスが10人で試合を終えることとなった試合は 1-1 の痛み分けで終わることとなった。
今季、ラツィオのプリマベーラが最下位に沈んでいることを考えると、「勝点を取りこぼした」と言えるでしょう。前節ナポリ戦より内容は改善していましたが、まだ物足りない状況です。
プリマベーラの次節は3月10日に行われる予定のカンピオナート第23節フィオレンティーナ戦です。アウェイ戦で結果を残し、ヴィアレッジョ・カップに良い状態で臨むことができるのかに注目です。