2017/18 カンピオナート・プリマベーラ第26節インテル戦が行われ、ユベントスは 0-1 で敗れ、リーグ戦は6試合連続で白星から見放されることとなりました。
試合に先発したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: ロリア |
DF | 2: ヴォリャッコ (C) 6: カペッリーニ(→ 41' st. 16: ジョアン・セラン) 4: ザナンドレア(→ 21' st. 20: モンタペルト) 3: トリパルデッリ |
MF | 7: ディ・パルト 5: レアンドロ・フェルナンデス 8: ムラトーレ |
FW | 10: デル・ソーレ 9: オリビエリ 11: ニコルッシ(→ 16' st. 22: モラキオーリ) |
ダル・カント監督は 4-3-3 を選択。前線にはデル・ソーレ選手やオリビエリ選手を起用する布陣でインテルとの試合を迎えます。
試合は両チームともに決定的なシュートを許さず、緊張状態が保たれたまま時間が経過する。
インテルは31分にガビオーリ選手がドリブルでエリア内まで持ち込むも、シュートを放つ寸前にユベントス DF に防がれていまう。対するユベントスは34分にゴール正面左で FK をニコルッシ選手が直接狙うも、シュートを壁に当ててしまう。
ここから両チームのシュートが枠を捉え始めるも、両 GK が良い反応を見せ、このまま前半終了かと思われた47分に試合が動く。
インテルは中盤でスキーロ選手がドリブルから前線にスルーパス。これに上手く反応したコリディオ選手が流し込み、インテルが1点のリードをして前半を折り返す。
後半は追いつきたいユベントスがボールを保持するも、攻めあぐねる時間が続く。それでも、ユベントスは63分にデル・ソーレ選手、続く64分にはザナンドレア選手のシュートが枠を捉えるも、GK ピッサルド選手のセーブに遭い、同点に追いつくことができない。
74分にはモンタペルト選手からの折り返しをオリビエリ選手がボレーで狙うも、シュートはクロスバーを直撃。結局、試合はこのまま 0-1 で終了。ユベントスはリーグ戦で6試合勝利から見放される結果となった。
カンピオナート・プリマベーラは残り4試合となりました。プレーオフ圏内の6位トリノ(1試合未消化)との勝点差は3であり、ユベントスは厳しい状況に置かれています。
逆に降格の可能性が生じる13位サンプドリアとの勝点差は7となっています。
プリマベーラはこれからの3試合で降格争いの真っ只中にいるチームとの対戦が待ち構えています。大ブレーキがかかると、よもやの「プリマベーラ2降格」があるだけに予断の許さない状況であると言えるでしょう。
プリマベーラの次節は4月30日に行われるカンピオナート第27節エラス・ベローナ戦です。久しぶりの勝利を手にし、残留を決めることができるのかに注目です。