2017/18 カンピオナート・プリマベーラ第21節ナポリ戦が行われ、ユベントスは 2-3 で敗れ、リーグ戦の連勝は2でストップしました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ロリア |
DF | 2: メネギーニ(→ 32' st. 13: カメライ) 6: カペッリーニ 4: ザナンドレア 3: トリパルデッリ |
MF | 7: ディ・パルト(→ 11' st. 20: ポルタノーバ) 5: レアンドロ・フェルナンデス 8: ムラトーレ (C) |
FW | 11: デル・ソーレ 10: ヤクポビッチ 9: オリビエリ |
ダル・カント監督は 4-3-3 を選択。カペッリーニ選手とザナンドレア選手が CB を組み、ディ・パルト選手が先発に復帰した布陣で試合に臨みます。
試合は攻め立てるユベントスを尻目に、ナポリが効率良く得点を積み重ねる。ナポリは22分に左 CK からファーサイドのセネーゼ選手が頭で決め、先制に成功する。
ボールを保持するもののゴールを決めれなかったユベントスは後半に巻き返しを図るも、先にスコアを動かしたのはまたもナポリ。51分に右サイドから持ち込んでクロスを入れると、最後はゼルビン選手が押し込んでリードを2点に広げる。
ナポリの効率的な攻めは続き、68分にロングカウンターからパルミエリ選手が押し込んで決定的な3点目を手にする。
ここまで全くと言っていいほど良いところがなかったユベントスは74分にデル・ソーレ選手が右サイドを突破してクロス。これがセネーゼ選手に当たってゴールに吸い込まれ、1点を返すことに成功する。
これで息を吹き返したユベントスは80分にレアンドロ・フェルナンデス選手が中盤でボール奪取すると、ポルタノーバ選手を経由し、オリビエリ選手へとボールが渡る。しかし、シュートは GK シャーパー選手にセーブされてしまう。
84分には CK から混戦を作り出すも、身体を張ってゴールを守るナポリ守備陣を崩すことはできない。
それでも、91分に左サイドから入れたクロスをカメライ選手がトラップし、シュートをファーサイドに突き刺し、1点差に詰め寄る。しかし、反撃はここまで。試合は 2-3 で終了し、ユベントスの連勝は2で止まった。
ナポリのプリマベーラがボトムハーフ(全16チーム中で10位)に位置していたことを考えると、ホームでの取りこぼしは痛いと言えるでしょう。「3失点をしてから、2点を返す」という内容でしたので次戦での要改善項目となります。
プリマベーラの次戦は3月3日に行われる予定のカンピオナート第22節ラツィオ戦です。ヴィアレッジョ・カップの開幕も迫っており、良い状態でリーグ戦の中断時期を迎えることができるのかに注目です。