ユベントスは公式サイト上でセリエA第5節フィオレンティーナ戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、16: ピンソーリョ、23: シュチェスニー |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、21: ヘーベデス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、14: マテュイディ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、30: ベタンクール |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ、17: マンジュキッチ、33: ベルナルデスキ |
前節サッスオーロ戦からヘーベデス選手が招集メンバーに復帰し、21選手で第5節フィオレンティーナ戦を迎えることになりました。
第5節は今季セリエAでは最初のミッドウィーク開催となります。そのため、どのチームも今節(第5節)か次節(第6節)でターンオーバーを実施することが予想されます。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: シュチェスニー
DF: ストゥラーロ、バルザーリ、ベナティア(ルガーニ)、アサモア
DMF: ピアニッチ、マテュイディ
MF: D・コスタ(クアドラード)、ディバラ、マンジュキッチ
FW: イグアイン
アッレグリ監督は 4-2-3-1 を選択することでしょう。ただ、過密日程であるため、30代中盤に差し掛かったベテラン選手を中心に休養を与えることが予想されます。
右サイドでどの選手を起用するのか。ピアニッチ、マテュイディ、マンジュキッチなど休ませたい選手を温存できるような試合運びをすることができるかがユベントスに求められる試合内容となります。
対するフィオレンティーナも 4-2-3-1 を選択するでしょう。シーズン開幕前はチーム崩壊の危機に瀕していましたが、ピオーリ監督の下でチームとして結束し、2連勝でトリノに乗り込んで来ます。
CF にシメオネ選手が入り、キエーザ選手とテレオ選手がサイドからの崩しを担当。ベナッシ選手が中央で攻守に顔を出すことが役割になっていると思われます。
前線から相手守備陣にプレッシャーをかけ、ショートカウンターから点を奪い取る力を持った選手が揃っているだけに “プレゼントパス” をしないことがユベントスには求められます。また、ミラーゲームになることが予想されるため、1対1の場面で相手に競り負けないことも要求されます。
どちらのチームが組織として上手く連動し、結果を手にすることができるのか。アッレグリ監督がどのような準備をして過密日程中の試合を迎えるのかに注目です。