ローマとのセリエA第36節に 3-1 で敗れたユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「両チームともに非常にアグレッシブな前半でした。後半は私達の FK からカウンターでゴールを許すなど奇妙な展開でした。
カードを下げていましたし、結果をホームに持ち帰れば十分と思っていたのでしょう。アタランタとトリノに引き分け、今日は敗けました。これは集中力の面で何かを失ったことを示しています。少なくとも、水曜日のコッパ・イタリア決勝ラツィオ戦に向けた目覚ましになるはずです。
私達は良い前半を戦いましたし、組織を維持する必要がありました。セリエAで2位のローマとの直接対決では何かが起きる可能性があるのです。それを考慮に入れていましたし、他の試合でスクデットが決まることもあります。
シーズンの残り数週間は完全につながっていることを確認する必要があります。1歩ずつ進まなければなりません。私達はまだ何も勝ち取っていないからです。コッパ・イタリアの決勝を戦い、それからクロトーネ戦です。チャンピオンズリーグ決勝はまだ先です。
同点とされた後はまだ勝つことができると思っていましたが、鋭さが足りませんでした。後半最初のパスから眠っていると私は気づきました。相手にプレゼントしていたのですから。
1ポイントを積み重ねれば、スクデットとなることは知っていました。私達はポジティブにならなければなりませんし、水曜日に向けて完全に集中しなければならないのです」
レオナルド・ボヌッチ選手:
「今日の試合はコッパ・イタリア決勝に向けた追加のモチベーションにしなければなりません。
水曜日はトロフィーを賭けて試合をします。精神的にも肉体的にも状態の良いラツィオが相手ですから、タフな戦いとなるでしょう。素晴らしい戦いになることを期待していますし、上手くやりたいと思っています。
ローマ戦は精神的な問題でした。なぜなら、私達は後半にスイッチを切ってしまい、高い代償を払うこととなったのです。正直に言って、前半はローマが私達にトラブルを招いたことを考えることの方が大変なぐらいです。
私はユベントスとの長期契約がありますし、私達はトリプルに集中しています。この瞬間は非常に重要で素敵なものであり、将来のことを考えることなどできませんよ」