ユベントスが引き分け以上でスクデットが決まるセリエA第36節ローマ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「明日、スクデット争いにピリオドを打つ初めての機会です。簡単な試合にはならないでしょう。目標を持ったチーム同士の対戦で高いレベルの選手がプレーするからです。
タフでタフな試合になるでしょう。冷静になるために、一歩下がらなければなりません。焦ってはいけないのです。今月に起きることを考える必要はありません。良い時期を迎えていますし、1つずつ目標を達成すれば良いのです。
中盤選手の不足?そんなことはありません。リンコン、ストゥラーロ、レミナがいますので問題にはなりませんよ。
コンテが成し遂げたことを祝福します。なぜなら、新しいリーグで勝つことは簡単なことではないからです。
ローマで結果を出さなければなりません。シーズンを通してみれば、直近2試合のように2試合連続ドローも起こります。大事なことは究極の目標を達成することです。
ベナティアは明日プレーします。ユーヴェの守備陣はヨーロッパ最強の1つです。
チャンピオンズリーグ決勝は全く別の経験です。2年前は期待されていなかったのですが、今年はより待ち遠しく思います。今は大事な試合が控えていますし、試合の 3,4 日前に準備することになるでしょう。勝つことができると気づかなければなりません。
ターンオーバーの際は 5〜8 選手を入れ替えてきました。明日はそれができないでしょう。なぜなら、中盤の2選手が欠場するからです。
今年のブッフォンはバロンドールに値すると私は思います。私達の勝敗に関係なく、過去の業績で十分に値すると思いますよ。
ローマの目の前でスクデットを獲得すれば、大きな成功という訳ではありません。明日は美しい試合になるでしょう。私達の目標はスクデットを獲得することです。明日勝ち取ることができれば良いことですし、クロトーネ戦でもボローニャ戦になっても良いのです。
ケディラをコッパ・イタリア決勝とクロトーネ戦で起用することは実質的に不可能でしょう。リーグ最終戦とチャンピオンズリーグ決勝には間に合うと見ています。マルキージオがコッパ・イタリア決勝に間に合ってくれることを期待しています」