セリエA第22節サッスオーロ戦に勝利したユベントスの監督・選手による試合後のコメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「リーグ戦はまだ長い道のりが残っており、多くのポイントを積み重ねることが可能です。今日、私達は勝たなければならかったですし、重要な試合をプレーしました。後半は何度もチャンスを作り出し、3点目を奪うチャンスもあったと思います。
4-2-3-1 は今後も使うことになるでしょう。上手く機能しているからです。ですが、これは他のシステムを使うべきではないという意味ではありません。
最も大事なことは私達の試合に臨む姿勢です。
マンジュキッチの有用性に満足しています。他の選手についてもです。マリオは素晴らしいテクニックを持っていますし、得点機会があっただけにゴールを決めれなかったことは残念でした。
彼にもいずれゴールは生まれるでしょう。大事なのはチーム全体が機能することなのです。
ディバラが私との握手を拒んだ?すべての選手がピッチに留まりたいと思っているのです。ピッチ上で素晴らしいパフォーマンスを見せていれば尚更です。
何も起きていませんが、交代を告げられれば選手は怒りを覚えることもあるでしょう。
もし、交代を告げられた選手がピッチに入る選手との握手を拒むのであれば、私は怒りを露わにします。チームメイトには常に敬意を払わなければならないからです。彼らが監督に対して怒っているなら問題ありません。いずれ過ぎ去りますからね。慣れていますし、私も選手でしたからね」
ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「私達は重要な勝点3を手にすることになりました。(同時刻キックオフの)ローマが敗れたのですから、特にそう言えるでしょう。
常に自分たちのことだけに集中しなければなりません。攻撃陣は素晴らしいクオリティーを今日の試合で示しました。プレスをかけ、シュートへの欲求があり、すべてのボールに対して戦い続けたのです。
また、ベンチに入っているメンバーも私達に強さとモチベーションを与えてくれています。そうしたシグナルを送る必要もありますし、良いメッセージを発信できたと思います。
プレーをしたいのであれば、その瞬間に求められるプレーを継続しなければならないのです。それが私がそこにいる理由です」
ゴンサロ・イグアイン選手:
「監督はシステムを変更する勇気を持っていました。私達はまだ成長したいと思っていますし、長い道のりも残されています。このようなプレーを継続すれば、誰にとっても難しい相手となるでしょう。
このシステムで私達はさらに努力を続けなければなりません。この内容を継続し、スクデット6連覇にチャレンジしたいと思っています。
敗れたアウェイ戦では私達の姿勢が間違ったものでした。今回は過ちを繰り返しませんでしたし、結果を持ち帰ることができました。まだ改善する必要がありますし、ミスはできません。
ディバラのシーンは見ていません。ですが、誰もがプレーしたいことは当たり前なのです」