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【前日会見】 2019/20 UEFA CL 第5節 ユベントス対アトレティコ・マドリード

 2019/20 UEFA チャンピオンズリーグ第5節アトレティコ・マドリード戦を控え、サッリ監督とイグアイン選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:アトレティコ戦の前日会見に出席したサッリ監督とイグアイン選手
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マウリツィオ・サッリ監督:
「私は特定の姿勢で最も継続性のあるチームを見たいのですが、私達は選手たちの個性を考えなければなりません。改善の余地は多いにありますが、選手の特性に反する形で個人的な嗜好を押し付けることはできないですし、チームは最大限を尽くさなければなりません。

 アトレティコ戦で引き分け狙いは大きなリスクが伴います。計算をせずに試合に臨むことでしょう。アトレティコはドリブルを多様し、優れたテクニックを持ち、以前とは異なるチームです。

 私達にとって難しい試合になるでしょう。メンタル面でも私達が突破を決めていることを考えるべきではありません。首位の座に集中すべきだからです。

 ロナウドとの関係は良好です。選手が交代に怒っているなら、私はハッピーです。特にすべてを勝ち取った選手であるなら、それは彼がまだ強いモチベーションを持っていることを意味するからです。

 クリスティアーノは全体練習に復帰しましたし、状態は上向いています。ですが、問題が解決されているかは私には分かりません。彼がチームメイトとともにトレーニングをした事実はポジティブなことです。

 デ・リフトとベルナルデスキは評価をする必要があります。彼らの感じた状態次第となるでしょう。痛みを伴う負傷ですし、どのぐらい耐えられるのかを見ることになるでしょう。

 ロナウド、イグアイン、ディバラの3トップは個性の観点から難しいと思います。ゴンサロは純粋なストライカーで、ロナウドは強力なストライカーですが、左サイドをスタートにしています。ディバラはプレーメーカーではなく、ストライカーです。必要時は可能ですが、偶発的な場合に限られます。

 3人のストライカーが2つの席を争っている状況であり、理想的と言えるでしょう。なぜなら、誰も年60試合もプレーできないからです。ですから、誰にでもプレー機会はあります」

 

ゴンサロ・イグアイン選手:
「留まることを選択しただけでなく、仲間やスタッフの私に対する扱いにも満足しています。ここで素晴らしい年月を過ごしましたし、留まる決断に満足していますし、ピッチ上で正しく示せたことを嬉しく思います。シーズン終了までにやらなければならないことはたくさんあります。

 監督からプレー機会が与えられた時はピッチ上でその瞬間に自分自身を表現しなければなりません。ディバラとは互いにベストを示せるようプレーしました。

 私はサッリとともにキャリア最高のシーズンを過ごしました。彼が求めていることは分かっていますし、彼とともに仕事をすることは嬉しいですし、ベストを尽くせることを幸せに思います。

 アトレティコは尊敬に値する素晴らしいチームです。私達にとって難しい試合になるでしょう。彼らに継続性が見られないことは問題ではないでしょう。アトレティコは勝利し、グループ首位に立つためにトリノに来るでしょう。ですが、私達も首位を勝ち取りたいと思います」