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ユベントス、ウイリス・タワーズワトソンとのパートナー契約更新を発表

 ユベントスは公式サイト上でウイリス・タワーズワトソンとのパートナー契約を更新したことを発表しました。新契約により2020年まで関係が継続されることとなります。

画像:ウイリス・タワーズワトソン&ユベントス
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 ウイリス・タワーズワトソンは保険ブローカーとして世界3位の規模を持っていたウイリスグループ(イギリス)とコンサルティング会社のタワーズワトソン(アメリカ)が合併することで2015年に誕生した会社です。

 リスクマネージメントを本業とする企業と4年間の長期パートナー契約を締結できたことはユベントスにとってメリットと言えるでしょう。“スポンサー契約を結ぶ価値のある優良なクラブ” というイメージを世間に発信することになるからです。

 おそらく、B to B を主体とするウイリス・タワーズワトソンはユベントス・スタジアムのVIPエリアに訪れる企業関係者に露出することで新たな顧客獲得を狙うことが予想されます。こうした狙いを持ったスポンサーを獲得することも今後は大事になってくるものと思われます。

 今回のパートナー契約延長について、ウイリス・タワーズワトソンのイタリア・カントリーマネージャーであるグイド・デ・スピルト氏は次のようにコメントを発表しています。

 

グイド・デ・スピルト氏:
「120ヵ国以上、39000人の才能・専門性・アイデアとともに新しい社会の始まりをウイリス・タワーズワトソンが足跡を創ることとなるのです。

 私達がユベントスと重要なコラボレーションを続けることは光栄であり、両社にとって実りのある成功した関係を継続し続けたいと考えております」

 

 安定したチーム運営には長期契約を結ぶことができるスポンサーの存在を欠かすことはできません。その点からも、今回の契約延長のニュースは良いものと言えるでしょう。

 契約満了となるタイミングで、スポンサー料を増額する形で延長発表ができるようにクラブとして健全経営を保ち、ピッチ上で成績を残すことができるかがポイントになるのではないかと思われます。