セリエAのエンポリは公式サイト上でユベントスからアンドレス・テージョ選手を獲得したことを発表しました。
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テージョ選手は 2015/16 シーズンをセリエBのカリアリで26試合に出場し、2得点という成績でした。カリアリは同じポジションに経験豊富なパドイン選手を補強し、即戦力を優先しました。
エンポリは助監督だったジョバンニ・マルトゥシェッロ氏が監督に昇進する人事が行われており、若手選手にチャンスを与える路線は継続されることでしょう。そのため、テージョ選手にもセリエAで起用されるチャンスが与えられるものと思われます。
エンポリで経験と実績を積み、マルキージオ選手のようにユベントスに復帰する。または、マルセル・ビュヘル選手のようにエンポリに完全移籍するという形が理想形と言えるでしょう。
伝統的にエンポリとユベントスは選手の移籍が多く、若手選手が修行するには格好のクラブとなっています。DFではビリンデッリ選手やルガーニ選手。MFだとマルキージオ選手。FWはジョビンコ選手やサラジェタ選手が過去には在籍していました。
テージョ選手にはエンポリで実力を磨き、ユベントスの主軸選手となれるように大きく飛躍して、トリノに戻ってきて欲しいと思います。