ユベントスは公式サイト上でコッパ・イタリア決勝ミラン戦に向けた招集選手21名を発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、34: ルビーニョ |
DF | 3: キエッリーニ、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ |
MF | 10: ポグバ、11: エルナネス、16: クアドラード、18: レミナ、20: パドイン、22: アサモア、27: ストゥラーロ、37: ペレイラ |
FW | 7: ザザ、9: モラタ、17: マンジュキッチ、21: ディバラ |
ボヌッチ選手が準決勝セカンドレグで受けたイエローカードが原因で、決勝戦は出場停止であるため、招集メンバーから外れることになりました。
また、負傷離脱中のカセレス、ケディラ、マルキージオの3選手以外はトップチームの選手全員が招集されています。
【先発予想:3-5-2】
GK: ネト
DF: ルガーニ、バルザーリ、キエッリーニ
WB: リヒトシュタイナー、アレックス・サンドロ(エヴラ)
MF: アサモア(ストゥラーロ)、エルナネス(レミナ)、ポグバ
FW: ディバラ、マンジュキッチ
GKと3バックの人選は予想通りの選手が先発することになるでしょう。最大の注目点は負傷で間に合わなかった中盤の2つのポジションを誰が務めるのかということです。
リーグ戦第32節と同様にポグバ選手にはクツカ選手がマンマークに付く形で試合から “消す” ことを最優先にプランを立ててくるでしょう。そのため、中盤の選手にどういった役割を持たせるかがポイントになります。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ミランは 4-3-3 で決勝の舞台に臨むことが濃厚であるとのこと。実質的には 4-5-1 でブロックを敷き、バッカ選手を狙ったカウンターを軸にした戦い方を選択するものと思われます。
ミハイロビッチ政権時の “手堅さ” を優先した方針に回帰しようとする意図だと考えられますが、ユベントスはアウェイのサンシーロで逆転勝利をしていることは自信を持つことができるでしょう。先制点を奪い、どちらのチームが主導権を手にすることになるのかに注目です。