ユベントスのキエッリーニ選手が『スカイ』のインタビューに応じていましたので、その概要について紹介します。
ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「10連勝した後、勝ち続けることはますます難しくなっています。
ユーヴェ対ローマが近年のスクデット決定戦だったことを忘れてはいけません。ローマ戦でもウディネーゼ戦でも私達は3ポイントを獲得しましたが、このゲームは他の試合とは異なるのです。
彼らが難しい時期にあったとしても、難しさや彼らの手腕が私達にスタジアムでの熱気を与えました。
私達はアイデンティティを発見し、コッパ・イタリアのラツィオ戦でもそれを示しました。苦しみに耐え、プレーすることができるのです。
美しいこととしては、どの選手が入ってプレーしても常にプレーしている選手と遜色ないプレーを見せることができることです。様々な問題からルガーニ、エルナネス、アサモアは十分な出場機会を得られていませんが、チームのために働き、上手く機能しています。
スクデットは他のチームが非常に接近しているため、何でも起こりえるでしょう。ナポリが一歩前にいることは今や明らかですし、彼らは皆の前でスクデット本命だと叫ばれているのです。
ですが、インテルとフィオレンティーナが脱落したということは間違いです。インテルは偉大なチャンピオンたちで構成された偉大なチームですし、フィオレンティーナはシーズン序盤に熱意を持ち多くのチームを打ち破ってきました。
ローマはもし私達を相手に結果を得ていればタイトルレースに戻るチャンスはあったでしょう。ですが、彼らは私達に10ポイントの遅れをとり、ナポリからは12ポイント離されています。ミラクルを期待しなければならないでしょう。
パウロ(・ディバラ)はここに着いた時から寡黙で礼儀正しい人物です。上手くなるために日々努力していますし、チームを助けてくれています。
この2ヶ月のパフォーマンスは正に信じられないものです。おそらく誰もこの少年がユベントス加入初年度でここまでやるとは思っていなかったでしょうね」