テベス選手の退団については正式発表を待つばかりという状況になっていると見られていますが、ユベントスは10番の後継者としてマンチェスター・シティのヨベティッチ選手をリストアップしたと報じられています。
2列目の選手としても定評のあるヨベティッチ選手ですから、アッレグリ監督が望む『10番像』に合致することでしょう。
セリエAでは 2012/13 シーズンまでの合計5シーズンの経験があり、適応についての問題はないと思われます。また、マンチェスター・シティーでチャンピオンズリーグの登録メンバーから外れるなど、プレー機会が与えられていないことが選手が移籍へと傾く大きな理由となります。
PR
問題点としてはミラノ勢が獲得を狙っていることと、ポジションが重複する可能性のある選手がユベントスには既にいることだと言えます。
パレルモから獲得したディバラ選手やサッスオーロにレンタル中のベラルディ選手との共存をどうするかが問題点として浮上することになるでしょう。仮にヨベティッチ選手を獲得となれば、ベラルディ選手はもう1年サッスオーロに貸し出すということが予想されます。
とは言え、ヨベティッチ選手にオファーが送られた訳ではありません。現状は選手代理人と面会を取り付けた段階です。オスカル選手よりは獲得の可能性は高いと思われますが、現実味は少ないでしょう。
獲得があるとすれば、ポグバ選手を獲得する際の交換選手ということが現実的だと思います。