ダニ・アウベス選手の契約延長とアレクシス・ビダル選手の獲得で出場機会が減ると見られているバルセロナのマルティン・モントーヤ選手をめぐってイタリアダービーが勃発するのではないかと報じられています。
1月の時点でも獲得に乗り出していたことがどのように影響するのかにも注目です。
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モントーヤ選手はバルセロナで出場機会が与えられていないことに不満を募らせていたこともあり、サイドの選手を求めていたユベントスが獲得に乗り出した経緯があります。
左右どちらでもプレーでき、24歳という若さも大きなプラスと言えるでしょう。
獲得への障害はバルセロナが2016年1月まで補強禁止の制裁を受けていることと、モントーヤ選手を評価しているのはユベントスだけではないことが挙げられます。
ダニ・アウベス、ラフィーニャ・アルカンタラ、アレクシス・ビダルと右サイドに人材が過剰気味であることを考えると、夏の移籍市場でモントーヤ選手が移籍する可能性は十分にあり得るでしょう。
移籍先としてはユベントスやインテルといったイタリア勢の他にイングランドやドイツ方面からの興味も報じられています。もし仮にバイエルンが獲得に乗り出すと、ユベントスでは太刀打ちするのは難しいと思われます。右サイドの専門が実質ラフィーニャ選手だけだったことを考えると動きがあっても不思議ではありません。
獲得を検討しているのがイタリアの2チームだけだとすると、チャンピオンズリーグに出場し、資金面でも優位な立場にあるユベントスに分があると言えるでしょう。ディバラ選手の時と同様に争奪戦が始まるかもしれません。