NO JUVE, NO LIFE!!

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マッケニー:「誰もが私への疑問を抱いていたが、今は私を見ている」

 アメリカ代表の一員としてコパ・アメリカ 2024 に臨むマッケニー選手が大会前に『ジ・アスレチック』からのインタビューに応じていましたので概要を紹介いたします。

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ウェストン・マッケニー選手:
「リーズでの時間は私のプロ生活の中で最低だった時の1つでしょう。私はいつもポジティブです。ユベントスにいて週末にプレーすることに知っていたので少しの安心感や慢心があったのかも知れません。

 リーズに加入し、自分のパフォーマンスや全体的な結果を見ると5ヶ月で4人も監督が変わったこともあって計画や思惑どおりには進んでいませんでした。

 リーズに行った際は “ここで良いプレーをし、数字を残してチームを残留に導けば、プレミアリーグのトップ5が私のプレーに感銘を受けて獲得に乗り出すだろう” という感じでした。

 

 リーズやファンに敬意を払っていますが、私はチャンピオンズリーグを愛しています。最高峰のレベルでプレーすることが好きなのです。リーズはプレミアリーグという新しい舞台を体験するために行きたかったのです。

 プレミアリーグでプレーすることよりもプレミアリーグを観ることに適した場所はありません。

 リーズが残留していればどうなかったかは分かりません。それは起きなかったからです。物事には理由があるのです。そして、私は今いるべき場所にいるのです。

 

 (ユベントスに復帰した際は)怖くなかったですし、挑戦への興奮もありませんでした。ヨーロッパのトップクラブでサッカーをするアメリカ人としての経験と似ています。欧州に行った私達全員が経験しなければならないことです。

 自分を証明しなければならない時、私はそれを活力にします。自分の努力や集中力と正直に向き合えるからです。その時に何かがはまるのです。

 私は問題を起こす人間ではありませんし、問題を起こすことを好みません。不快な状況は好きではなく、ドラマチックなことも好きではありません。

 自分のフットボール、行動、仕事に取り組む姿勢ですべてを体現することに努めています。それが自分自身がベストであると感じられる時からです。

 

 “集金ツアー” との揶揄が絶えないプレシーズン・マッチでのパフォーマンスで取り巻く状況が変わった?再検討の対象にはなったでしょうね。

 私の仕事は彼らが決定を下すことを困難にすることでしたから」

 




 

 マッケニー選手は昨夏(=2023年夏)も移籍市場が閉まるまで「放出対象」の扱いでした。そのため、“選手が感知していない移籍報道” が出たところで慌てふためくこともないでしょう。

 現に「私は問題を起こす人間ではない」と(自国メディアに)語り、「クラブには “問題を起こした人物” がいる」と暗喩して釘を刺しているからです。

 マッケニー選手の契約が残り1年ですから、ユベントスはクラブとして今夏の移籍市場で換金したい切実な事情があります。しかし、選手側が「クラブ都合で放出したいのなら “クラブが” 誠意を示せ」となるのは当たり前です。

 

 構想外を告げると事態がより複雑化する可能性があるマッケニー選手をクラブがどのように扱うのかに注目です。