ユベントスは公式サイト上で 2024/25 セリエA第6節ジェノア戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | ||
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GK | 1st | 1: ペリン、23: ピンソーリョ、29: ディ・グレゴリオ |
DF | 1st | 3: ブレメル、4: ガッティ、6: ダニーロ、15: カルル、27: カンビアーゾ、32: カバル |
B | 37: サヴォナ、40: ローヒ | |
MF | 1st | 5: ロカテッリ、8: コープマイネルス、16: マッケニー、19: テュラム、21: ファジョーリ、26: D・ルイス |
FW | 1st | 7: コンセイソン、9: ヴラホヴィッチ、10: ユルディズ、11: N・ゴンサレス |
B | 51: バングーラ |
ナポリ戦のウォーミングアップ時に左太ももに問題を抱えたアジッチ選手と今週のトレーニングで左足首を痛めたT・ウェア選手の2人が離脱。
その一方で負傷が癒えたコンセイソン選手がメンバーに復帰。足首の状態が懸念されるガッティ選手とサヴォナ選手は招集されました。
【先発予想: 4-2-3-1】
GK: ペリン
DF: ダニーロ(ガッティ)、カルル、ブレメル、ローヒ(カバル)
DMF: マッケニー(D・ルイス)、ファジョーリ
OMF: N・ゴンサレス(コンセイソン)、コープマイネルス、ユルディズ
FW: ヴラホヴィッチ
チアゴ・モッタ監督は 4-2-3-1 を選択するでしょう。前日会見で上述の11選手が先発予定と明言したため、試合当日にトラブルに見舞われない限りは変更はないと思われます。
対するジェノアのジラルディーノ監督は 3-5-2 を選択すると予想されます。
ジェノアの試合へのアプローチは昨シーズンと同様になるでしょう。攻撃陣からレテギ選手(現アタランタ)とグドムンドソン選手(現フィオレンティーナ)の実力者が抜けた穴埋め策が機能するかがポイントになります。
一方のユベントスは第4節エンポリ戦と同様にターンオーバーを実施する見込みです。
ダニーロ選手とローヒ選手の両 SB が今季初先発の予定ですし、「両 SB が攻守でチームに上手く馴染んだプレーをできるか」が鍵でしょう。
ジェノアを自陣内に押し込んだ際は「サイドバックの攻撃サポートの精度」が相手守備陣を崩すための重要な要素ですし、守備時ではサイドに流れて来た相手 FW 陣の攻撃関与を制限できないと試合展開が苦しくなるからです。
ユベントスは「直近の試合で出場機会が少ない選手」や「負傷明けの選手」を途中出場で起用したい事情を抱えているため、先発出場をした選手で先手を取ることが期待されます。
チャンピオンズリーグのライプツィヒ戦に向けた弾みを付けるためにもチアゴ・モッタ監督がどのような準備をしてアウェイでのジェノア戦に臨むのかに注目です。