イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエA第38節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対モンツァ戦の主審はマリア=ソーレ・フェリエリ=カプーティ(Maria Sole Ferrieri Caputi)氏です。
トスカーナ州リヴォルノ出身のフェリエリ=カプーティ氏は1990年11月生まれの33歳。今季のセリエAで主審を7試合で担当しています。
フェリエリ=カプーティ氏がトップチームでユベントス戦で主審を担当するのはキャリア初のこと。Bチームでは 2021/22 シーズンに2試合を担当しています。
一方のモンツァは今季第19節フロジノーネ戦の主審がフェリエリ=カプーティ氏でした。試合は 2-3 でアウェイのモンツァが制しています。
なお、フェリエリ=カプーティ氏とともに試合を担当する副審はダリオ・チェッコーニ(Dario Cecconi)氏とフィリッポ・ベルチリ(Filippo Bercigli)氏。第4審判はニコロ・バローニ(Niccolo Baroni)氏。
VAR はダニエレ・パテルナ(Daniele Paterna)氏、副 VAR はジャンピエロ・ミエーレ(Gianpiero Miele)氏が担当すると発表されています。
パテルナ氏が VAR を担当するのは第37節ローマ対ジェノア戦に続いて今季28試合目。フェリエリ=カプーティ主審とのコンビは第11節トリノ対サッスオーロ戦以来で今季2試合目となります。
セリエAの女性審判員として知られるフェリエリ=カプーティ氏が 2023/24 シーズン最終戦で主審に任命されました。今節も消化試合で審判団に対するプレッシャーが少ないことが指名の理由と考えられます。
ユベントスが 2023/24 シーズンをどのような形で締めくくるのかに注目です。