イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエA第12節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対カリアリ戦の主審はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏です。
エミリア=ロマーニャ州フォルリ出身のピッチニーニ氏は1983年9月生まれの40歳。今季はセリエAでの主審を3試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/01/21 | 2018/19 第20節 |
ユベントス v キエーヴォ [3 - 0] |
2019/09/28 | 2019/20 第6節 |
ユベントス v SPAL [2 - 0] |
2020/06/26 | 2019/20 第28節 |
ユベントス v レッチェ [4 - 0] |
2020/09/20 | 2020/21 第1節 |
ユベントス v サンプドリア [3 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2021/09/26 | 2021/22 第6節 |
ナポリ v カリアリ [2 - 0] |
2021/11/06 | 2021/22 第12節 |
カリアリ v アタランタ [1 - 2] |
ピッチニーニ氏がセリエAのユベントス戦を担当したのは過去に4度。いずれの試合もユベントスが複数得点のクリーンシートで勝利しており、相性の非常に良い審判員と言えるでしょう。
一方のカリアリは直近では 2021/22 シーズンの2試合をピッチニーニ氏が担当。ただ、強豪との対戦だったため、2敗と結果は伴いませんでした。
ピッチニーニ氏がユベントス対カリアリ戦の主審を担当するのはキャリアを通して初となります。
なお、ピッチニーニ氏とともに試合を担当する副審はドメニコ・パレルモ(Domenico Palermo)氏とドメニコ・フォンテムラート(Domenico Fontemurato)氏。第4審判はルカ・マッシミ(Luca Massimi)氏。
VAR はパオロ・ヴァレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はダニエレ・パテルナ(Daniele Paterna)氏が担当すると発表されています。
ヴァレリ氏が VAR を担当するのは今季9試合目。第11節サレルニターナ対ナポリ戦に続いての担当です。ピッチニーニ主審とのコンビは今季初となります。
ユベントスとしては “非常に相性の良いピッチニーニ主審” の担当試合で相性の良さを発揮して勝ち切って国際Aマッチデーによる中断期間を迎えたいところです。
ラビオ選手が累積警告で欠場となりますが、その中で地力の差を発揮できるかがポイントになるでしょう。アッレグリ監督がどのような準備をしてカリアリ戦に臨むのかに注目です。