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【試合後コメント】 2023/24 セリエA第20節 ユベントス対サッスオーロ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2023/24 セリエA第20節サッスオーロ戦に 3-0 で勝利したユベントスのアッレグリ監督およびヴラホヴィッチ選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「全てが簡単に見えたことでしょう。サッスオーロは狡猾なチームでした。私達の CK から試合を再びオープンにすることができたかもしれないからです。シュチェスニーは良い仕事をしました。

 それ以外は良かったです。5位との勝点差を16に戻しましたし、これは重要な事実です。

 今夜の試合でチームが示した成熟したパフォーマンスに私は満足しています。ヴラホヴィッチは冷静でしたし、それをプレーで示しました。フィジカル的に困難な時間を過ごしたものの、今では自信を持っています。

 必要な成熟をするための時間がヴラホヴィッチにはあるのです。

 カンビアーゾ?テクニックを兼ね備えた知的な選手です。私はどの選手にも満足しています。私達は地に足を付けなければなりませんし、途中出場した選手達も非常に良い仕事をしていました。キエーザも良かったです。

 ユルディズのように止まってボールを扱う選手はほとんどいません。天賦の才ですし、得点を決める足もあります。直に壁に直面するでしょう。そうなるのが普通ですし、彼はまだ18歳です。

 キエーザとケーンが戻って来ました。喜ばしいことです。私達は前線で違いを作らなければならないからです」

 

ドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手:
「私達は今季最終戦の認識で毎試合準備をしています。1歩ずつ進み、全てを出し尽くしましょう。そして、このように継続しましょう。すでに次の試合のことを考えています。

 得点を決めることができて嬉しいです。全員に感謝したいと思います。ティフォージは私達にとって重要です。

 キエーザはゴールを決めるに値しました。彼とは仲が良いですし、友人です。ユルディズとも良いプレーをしていますし、私にとって大事なのはチームの結果です」

 




 

 勝点3が欲しい試合で結果を持ち帰ったことが収穫です。試合運びについても「前半で2点のリード」と常に先行する内容だったことを中心に評価されるでしょう。

 また、FW 陣が「ゴールやアシストなど得点に深く関与する形で結果を残せていること」も良い兆候です。

 チームの内で “得点に直結する仕事” が最も期待されている FW 陣がゴールやアシストを記録しているというのは「チームの攻撃が形として機能していること」を意味します。

 そうなるとマスコミを中心にした外部からの雑音が小さくなるため、落ち着いた状態で試合に臨みやすくなるという恩恵を享受することができるようになります。これはシーズン後半戦を戦うチームにとっての追い風となるでしょう。

 

 FW 陣全体が好調であるなら、週1試合が基本の今シーズンでは「チーム内競争に基づく選手起用」がより重要になります。

 2月4日に予定されているインテル戦との直接対決を良いチーム状態で迎えるためにアッレグリ監督が次節レッチェ戦以降にどのような選手起用をするのかにも注目です。