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イタリア審判協会が 2023/24 シーズン前半戦での VAR による誤審を認め、インテル贔屓の判定が浮き彫りとなる

 イタリア審判協会のロッキ委員長がコヴェルチャーノでの会見で「2023/24 シーズン前半戦での VAR による誤審が8件あった」ことを認めたと『スカイ・イタリア』など各メディアが報じています。

 ユベントスとインテルが関係する VAR 絡みの誤審は下表のとおりです。

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表: イタリア審判協会が認めた VAR の誤審(23/24 シーズン前半戦)
対戦カード 主審
(VAR)
備考
2 JUV - BOL
【1 - 1】
ディ・ベッロ
(フルノー)
ボローニャが1点リードの71分にイリングがエンドイエの決定機を阻止した場面では『ボローニャに PK』が与えらえるべきだった
5 SAS - JUV
【4 - 2】
コロンボ
(ファッブリ)
サッスオーロが1点リードの58分にベラルディがブレメルを踏みつけたプレーは『レッドカード』が提示されるべきだった
16 GEN - JUV
【1 - 1】
マッサ
(ファッブリ)
同点の90分にマリノフスキによるユルディズへの足裏タックルは『レッドカード』が提示されるべきだった
対戦カード 主審
(VAR)
備考
18 GEN - INT
【1 - 1】
ドヴェリ
(イッラーティ)
42分の “ストロートマンを突き倒したビセックのポストプレー” が得点に関与しているので『先制点は取り消し』となるべきだった
19 INT - VER
【2 - 1】
ファッブリ
(ナスカ)
93分にバストーニがドゥダに肘打ちをした行為には『レッドカード』が提示され、『フラッテージの勝ち越し点は取り消し』となるべきだった

 

 イタリア審判協会が認めた 2023/24 シーズン前半戦における『VAR 絡みの誤審』は全部で8件。その内の「3件がユベントス関係」で「2件はインテル関係」でした。注目度の関係で物議を醸すのは当然と言えるでしょう。

 ユベントスは第2節ボローニャ戦でイリング選手とエンドイエ選手のゴール前での接触に VAR が介入せず、ボローニャへの PK 献上を免れるという『誤審による恩恵』を享受しています。

 その一方で第5節サッスオーロ戦と第16節ジェノア戦では相手選手のラフプレーでレッドカードが提示されずに『誤審による不利益』を2度も被る形になりました。

 

 イタリアで年明けから審判問題が紛糾したのは「インテルが前半戦最後の2試合で立て続けに『VAR の誤審による恩恵』を享受したから」でしょう。インテルは(現状で)誤審による恩恵だけを享受しています。

 特に、第19節インテル対ヴェローナ戦でのバストーニ選手のラフプレーは VAR で “絶対に” 見逃してはならないプレーです。(ドゥダ選手の位置を目視で確認して右肘を振っているから)

 このラフプレーをしたバストーニ選手はお咎めなし。判定に対する猛抗議をしたラゾヴィッチ選手は「度を越した抗議をした」との理由でレッドカードによる2試合の出場停止処分が科されています。

 判定による処分が是正されていない状況であることに変わりはないため、審判の判定問題がイタリアで紛糾し続けることは仕方ないと言わざるを得ないでしょう。

 

 2023/24 シーズン後半戦でインテルが『VAR の誤審による不利益』を被ることになれば帳尻は合います。判定の有利・不利に対する “揺り戻し” が発生するのかにも注目です。