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ケーン:「サッカーに救われたし、(4ヶ月前に生まれた)息子が変えてくれた」

 脛骨を痛めて現在は離脱中のケーン選手が DAZN イタリアの番組『DAZN HIROES』に出演してインタビュー取材に応じていましたので概要を紹介いたします。

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モイゼ・ケーン選手:
「確かにマッケニーやレオンと制作した曲は存在します。まだリリースされていませんし、それに向けて取り組んでいます。状況を見守りましょう。

 (ミランの)レオンも良い詞を書きます。音楽が私を落ち着かせてくれるのです。私は11歳の時にラップや音楽制作を始めました。

 人は多くの才能を有していると理解しなければなりません。サッカーとラップをやっている人々は多くいますが、曲のリリースはしていないのです。NFL や NBA の選手たちは本当に上手いです。

 T・ウェアやマッケニーといつもいる?彼らのいつも笑顔でいるという別の生き方が私のバイブスに合っているのです。

 エヴァートンに在籍していた時はコロナ禍で家に閉じ込められることになり、スタジオで制作活動に没頭していました。パリでもスタジオにいたのですが、多くの人がこのことに驚いていました。

 ユーヴェで誰が1番酷い音楽を聞いているか?ニコルッシです。彼は非常にオープンですが、モーツァルトを聞くんですよ。

 

 アッレグリ監督とは素晴らしい関係にあります。難しい状況で私がバカなことをした時は理解させてくれましたし、良いことをした時はそれを分からせてくれたのです。

 スポーツでの父親です。今でも口論は時々しますが、それは普通のことです。決して口することがなかったとしても私達は互いに愛し合っています。

 ミレッティとは早い段階で会っています。若い選手たちとトレーニングをする機会があり、そこに彼がいました。ファジョーリはその後です。彼の名前は良く耳にしていました。

 2001年生まれの選手たちの試合を見るために立ち止まったのですが、彼は本当に上手かったです。本当に強いことが分かりましたし、彼はそれを証明しました。再び強さを証明する時間はあります。

 

 それから、初めてユベントスに加わった子供の時にドレッシングルームでニコルッシと出会いました。

 ニコルッシはここにいる誰よりも私のことを知っています。私が問題発言や問題行動をしようとすると最初に止めてくれます。私の双子であり、私のガイド。それだけです。

 理解できないことがある時は彼に尋ねます。監督がピッチ上で説明したエクササイズを私が理解できていないだけかも知れないから彼に頼るのです。クラスに “ヲタク” がいるようなものです。

 いや、彼はそうではありませんね。私にとって本当に特別ですから。

 

 家を出たのは13歳の時です。トリノまで毎日送り迎えをしてくれる人がおらず、寄宿学校に入りました。友人や家を離れるのは簡単ではありませんでした。経験も違っていましたからね。

 そして16歳でデビューした時は自分自身に大変なことになった、マジでヤバいと言い聞かせました。

 (4ヶ月前に生まれた)息子マーリーは多くのことを変えてくれました。今では彼のことを何度も考えますし、何かをする時も息子のことを考えています。抱き上げた時からすべてが自然に変わって行くのです。

 なぜ誰も知らなかったのか?自分のことを話すのが好きではなく、プライベートは伏せておきたいのです。私が病院に行くまでチームの誰も知りませんでした。彼らは何と言ったと思います?ショックを受けていました」