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【前日会見】 2023/24 セリエA第18節 ユベントス対ローマ

 2023年の年内最終戦となる 2023/24 セリエA第18節ローマ戦に向けたアッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「私達は良い瞬間にありますが、カルチョはバランスが取れて成長するものです。私達は地に足を着ける必要があります。まだシーズンの折り返し点ではありません。今後の2試合を終えた後で順位を確認しましょう。

 ローマは対戦するのが難しいチームです。最高の監督の1人がベンチにいるのですからね。相手にアドバンテージを許しませんし、前線には才能のある選手を有しています。

 私達は団結しなければならないですし、我慢強く、そしてオーバーになり過ぎないようにしなければならないのです。

 

 デ・シリオ、A・サンドロ、ケーンを除く全員が良好です。コッパ・イタリアの存在も忘れてはなりません。現在のプライオリティーはサッカーです。新年のお祝いはまだ先です。この時期における不注意は至る所に潜んでいます。

 T・ウェアとマッケニーが右 WB でプレーできますし、メッザーラ(インサイドハーフ)でプレーできるミレッティもいます。解決策は複数存在します。キエーザは良くなっています。

 フロジノーネ戦とジェノア戦では簡単にゴールを許してしまいました。私達はそのことに慣れていません。話し合いましたし、明日の試合では改善されていることを期待しています。

 これらの試合では細部が違いとなります。重要なのは不注意のミスによる避けられる失点を恐れる原点に立ち返ることです。

 

 2023年のユーヴェ?私は満足していますが、十分ではありません。達成すべき目標がありますから。私はアンドレア・アニェッリと非常に親しいです。数字はすべて過去10年のユーヴェで勝ち取って来た全員のものです。

 ユーヴェの監督・選手・経営陣はいずれ去ります。しかし、クラブは常に残るのです。チャンピオンズリーグの舞台に戻るには仕事を継続し、目立たないようにしなければなりません。3位で終えるも妨げられたのですから。

 契約更新?クラブには何も言いません。結果と現在何をする必要があるのかに焦点を当てる必要があります。意見は一瞬で変わるものです。一喜一憂する必要はありません。私達は旅の途中です。

 クラブは若手選手の育成に注力していますし、それはクラブの功績です。成長令が撤廃されたもユーヴェが冷静なのは頼りになる若手選手を多く擁しているからです。

 重要なのはチャンピオンズリーグの舞台に戻ることです。コッパ・イタリアのラウンド16を挟んでシーズン前半戦を良い形で終えなければなりません。

 

 ローマ戦は私達と同じチャンピオンズリーグ出場を目指す強豪との直接対決です。ナポリ戦を制していますし、難しい試合になるでしょう。

 選手たちを発掘しましたが、私はフォローしただけです。彼らを選び、仕事に取り組ませ、成長させた人々の功績です。仕事の成果を享受する時が来たと言えるでしょう。

 ユルディズ?誰がプレーするのかを決めるのは明日です。重要なのは誰もが良好なことです。私達は1試合ごとに考える必要があります。明日はローマ戦。2024年のことを考えるのはそれからです。

 私はルカクと仕事をしたことがありません。ヴラホヴィッチは偉大な投資ですし、クラブは彼ができると信じています。23歳で重要な将来が彼の前にはあるのです。成長するだけです。先日は途中出場からゴールを決めました。何な重要なことをやりたいという穏やかな環境で成長していますよ。

 イリングとの交代は重要でしたが、コスティッチは依然としてトッププレーヤーです。爆発的なパフォーマンスがある訳ではありませんがピッチ上で非常に信頼できる選手です。これが重要なのです。

 

 キエーザは落ち着いています。膝蓋腱に問題がありましたが、今は大丈夫です。今朝も元気に満ち溢れていました。結果は私達の限界に向けて取り組む中で成し遂げられますし、個人的な目標がチームを後押しすることでしょう。

 ユーヴェにとって重要な目標は技術面かつ経済面においてチャンピオンズリーグの舞台に戻らなければならないということです」