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ユベントス、キエーザやロカテッリが全体練習に参加して年内最後のセリエA第18節ローマ戦に向けて調整中

 ユベントスは公式サイト上で現地12月28日(木)もコンティナッサの練習場でセリエA第18節ローマ戦に向けた調整を継続したと発表いたしました。

 なお、27日(水)からキエーザ選手とロカテッリ選手が全体練習に復帰しており、ローマ戦での起用が現実的なものとなっています。

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 12月30日(土)に2023年最後の試合となる 2023/24 セリエA第18節ローマ戦を控えるユベントスは現地28日もコンティナッサの練習場での調整を継続。

 「27日の全体練習から復帰する予定」と報じられていたキエーザ選手とロカテッリ選手は予定どおりにチームの全体練習に復帰。打撲で別メニューとなったヴラホヴィッチ選手も28日の練習では問題なくメニューを消化しています。

 ローマ戦では「これら3選手をどう起用するか」が戦術的なポイントになるでしょう。

 

 ローマは “強い当たりでガツガツ行く守備” が持ち味のチーム。その守備を体現しているのが(キエーザ、ヴラホヴィッチ、ロカテッリとシステム的にマッチアップする)マンチーニ、ジョレンテ、パレデスの3選手なのです。

 一方のユベントスは “強い当たりでガツガツ来る守備タックル” にどう対処するかがポイントです。

 2トップでの先発が予想されるキエーザとヴラホヴィッチが接触プレーを嫌がって選択肢を『裏抜け』だけにしてしまうと攻撃は機能不全に陥ります。「『相手 DF を背負ってのポストプレー』を選択肢に残せるか」が鍵と言えるでしょう。

 

 戦術の幅を確保した状態で2023年最後の公式戦となるセリエA第18節ローマ戦を迎えることができるのかに注目です。