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キエッリーニが現役引退を表明、セカンドキャリアが注目点に

 ユベントスやイタリア代表の主将として活躍したジョルジョ・キエッリーニ選手が自身のインスタグラム上で現役引退を表明しました。引く手数多であるため、今後のキャリアが注目点になるでしょう。

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 キエッリーニ選手は1984年8月生まれの39歳。リヴォルノの下部組織出身でフィオレンティーナを経て2005年夏にユベントスに加入し、2022年夏まで17年間に渡って在籍した DF です。

 当初のポジションは左 SB。ジェノアなどで活躍したドメニコ・クリッシト選手との競争を制し、「左 CB のレギュラーとして最終ラインを支え続けたレジェンド」と称されるべきでしょう。

 

 現役選手として最後の所属チームとなった MLS のロサンゼルス FC は12月10日に行われた『MLS カップ』の決勝に進出するも、2-1 でコロンバス・クルーに屈して終戦。キエッリーニ選手は現役引退を表明しました。

 今後の注目点は「キエッリーニ選手のセカンドキャリア」になるでしょう。『指導者』と『経営者』のどちらを志したとしても声がかかるだけの実績があるからです。

 すでにキエッリーニ選手はイタリア・トリノに到着済み。カゼッレ空港で「年末に行われるユベントス対ローマ戦をスタジアム観戦する予定」とのコメントを残したことがガゼッタ紙などで報じられています。

 クリスマス前後のタイミングでユベントスの現経営陣とも面会すると考えられることから、キエッリーニ選手のセカンドキャリアの方向性が具体的に定まるのは年明けになるものと思われます。

 

 経営学修士(MBA)を取得済みで『経営者』としてのキャリアを目指せる立場にもあるキエッリーニ選手がどのようなセカンドキャリアを歩もうとするのかにも注目です。