ユベントスは公式サイト上で現地12月11日(月)からセリエA第16節ジェノア戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。ヴラホヴィッチ選手が元気にトレーニングに参加し、T・ウェア選手もピッチ上での調整を再開しています。
12月8日(金)にセリエA第15節ナポリ戦を終えたユベントスは週明けの11日(月)から 2023/24 セリエA第16節ジェノア戦に向けた調整を開始。
黄色の新しいトレーニングウェアを着用した選手たちはポゼッション練習を行った後に恒例のトレーニング・マッチで練習を締めくくったことが報告されています。
現地11日の練習ではナポリ戦で途中交代を余儀なくされたヴラホヴィッチ選手が元気に参加。ナポリ戦での交代理由が「右太もも筋肉の痙攣」と考えられるため、15日(金)のジェノア戦での出場に対する不安は払拭されたと言えるでしょう。
また、太ももの怪我で離脱が続いていたT・ウェア選手も全体練習に復帰しています。
今週末に対戦するジェノアは第14節で対戦したモンツァと同じ 3-4-2-1 を基本フォーメーションにするチームであり、戦術面の準備でユベントスが慌てる項目は少ないと思われます。
一方で年末までの対戦での懸念点となるのは「主力選手の累積警告による出場停止」です。
- 累積警告の状況(2023年12月12日時点)
- 4枚:ガッティ、ロカテッリ、カンビアーゾ
- 3枚:ブレメル、ダニーロ
- 2枚:マッケニー
『累積警告による出場停止』は止むを得ないものの、複数の主力選手が “同時に” 累積警告による出場停止処分で起用できない状況は避ける必要があります。そうした試合運びができるかもポイントになるでしょう。
12月15日(金)に開催される 2023/24 セリエA第16節ジェノア戦に向けて良い準備を行うことができるのかに注目です。