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マンナ FD :「中盤 MF を補強する機会に向けた準備はできているが行動を起こす必要があるとは限らない」

 イタリア・スポーツ記者協会の式典に出席したユベントスのマンナ 1st Team FD が『トゥット・スポルト』などイタリア・メディアからの囲み取材に応じていましたので発言の概要を紹介いたします。

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ジョヴァンニ・マンナ 1st Team FD :
「(年間マネージャー賞の)受賞を感謝していますし、私とともに旅を共有してくれた全ての人々に感謝しています。私達は何年も前に始めた重要な仕事を成し遂げました。

 私達は以前から開始された旅の果実を収穫している段階にあり、そのことを嬉しく思います。これを継続できることを望んでいます。

 

 アッレグリ監督やジュントリ FD が言及しているように私達の目標はオーナー陣が要求する資本と財務バランスを尊重した上でチャンピオンズリーグ出場権を獲得することです。

 私達が勝利のために日々の仕事に取り組んでいることは明らかです。ユベントスでは結果が重要です。私達は設定した目標を達成したいですし、試合ごとに評価を行い、準備ができているかの確認をしています。

 このように継続しましょう。私達は現有戦力に満足しています。私達はあらゆる機会において評価に積極的です。派手なフライトをすることはありませんが、準備はできています。

 ポグバとファジョーリの離脱による中盤 MF の補強?

 チームが2選手を戦力にカウントして構築されていたことは明らかです。しかし、私達はそれらの欠落を上手く補填しました。繰り返しになりますが、機会が存在した場合の準備はできています。しかし、それが必須という訳ではありません。

 

 サッカー選手はある場所で旅を始めたのであれば、そこで終わらせなければならないと私は信じています。

 それがスーレやバッレネチェアなど重要な道の上にいる選手なら尚更です。私達は彼らの良い歩みを妨げたくないのです。

 私の来季?監督やジュントリとの仕事だけでなく、彼ら以外のすべての人々との仕事にも満足しています。この時期にそのことに言及するのは不適切だと思います。

 

 幸いなことにBチームを持つのは私達だけではありません。アタランタも同じ道を歩み出しましたし、他のチームも追従してくれることに期待します。ヨーロッパではセカンドクラブを持つクラブがありますし、代表にとっても有益だと思います。

 降格は失敗を意味するでしょう。プロではなくなるからです。カテゴリーに留まる必要がありますが、正しい道にいると認識して落ち着いています。

 選手たちにとってはシーソーのようなものです。どの道にもミスは付き物です。私達はトップチームに2005年生まれの選手を擁していますが、彼らは U-23 からは外れることになります。

 20日前にユルディズはトルコ代表の選手としてドイツ代表を相手にゴールを決めました。冷静になる必要はありますが、私達は移籍市場で何かをすることになるでしょう。

 

 セカンドチームからトップチームに昇格する選手を有することはスポーツ面だけではなく財務面での目標でもあります。

 セリエAやセリエBでプレーをしている12人の若手選手を思い出して下さい。誰もがユベントスのトップチームでプレーできるとは限らないのです。だから重要な目標なのです。

 今シーズンは3選手がトップチームにまで到達しました。この事実は私達にとって喜ばしいことです」