2023/24 コッパ・イタリア準々決勝フロジノーネ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ユベントスでの監督通算400試合目?本当に幸せです。私の目の前には私も指導を受けたトラパットーニと感情面で愛情を抱くリッピという神聖な怪物がいるのです。
非常に光栄なことですが、私達は勝利して準決勝に進出することを考えなければなりません。
キエーザは招集外です。ひざは良くなっていますし、火曜日には復帰してくれることを望んでいます。ラビオ、ケーン、デ・シリオも招集外。他の選手はカンビアーゾも含めて良好です。
ペリンがゴールを守ることになるでしょう。ガッティとブレメルもプレーの予定です。ルガーニとダニーロのどちらかを選択する必要があります。
ケーンの去就?移籍市場の担当はジュントリとマンナです。ケーンは現時点でユベントスの選手ですし、彼の功績に対して私は満足しています。
左 WB が関係する失点の多さ?私達はその側面に対して取り組んで来ましたし、緩慢にならないよう注意を払う必要があります。選手たちもそのことを良く理解しています。
フロジノーネ戦はまたとない機会を得た良いプレーするチームとの対戦です。コッパ・イタリアは目標ですし、正しい頭脳と偉大な敬意を持って真剣な試合をプレーしなければなりません。
フロジノーネがナポリを 4-0 で下していることを忘れないようにしましょう。フロジノーネは常にゴールを奪い、数多くの決定機を創出しているチームなのですから。
確かに私は年を取りました。ユベントスに到着した時は8年も過ごすと考えていなかったからです。これは誇りですが、何があったのかは考えません。私達は前を見据えています。明日は400試合目のベンチですが、準決勝進出が懸かった試合です。
カンビアーゾとイリングは両選手とも先発は難しいでしょう。木曜の朝を待ちましょう。4人の WB は良好なのです。サレルノでの試合のように重要な選手交代となるかも知れません。
ラビオ?火曜日の試合には間に合うでしょう。それだけの素晴らしい可能性はあります。
フィジカル的に私達は良好です。試合の終盤に強度を上げることもできています。足元のボールは常に上手く扱わなければなりませんし、守備も上手く対処しなければなりません。
守備に関してはもう少し免疫力を上げる必要があるでしょう。無失点の時間が長く続いたことで少しリラックス感があるからです。
過去の試合?1試合も削除することはありません。大きな挑戦に直面して生きていますし、それらはすべて素晴らしいものです。チャンピオンズリーグをプレーできないのは本当に寂しいです。
ここでは常にプレッシャーがあります。ユベントスはイタリアで10年に渡る支配をし、ヨーロッパでも偉大な成績を収めました。今、若返りの2年間を経た私達がいるのです。
対処すべき相手がいるとしても、野望は常に同じです。
ヴラホヴィッチ?(インフルエンザから)回復しましたし、元気です。木曜日の朝に決めます。彼とミリクがプレーするのか、彼とユルディズなのか、それともミリクとユルディズかをです」