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公式発表: ユベントスがファジョーリとの契約を2028年夏まで2年延長

 ユベントスは公式サイト上で MF ニコロ・ファジョーリ選手との契約を2028年夏まで延長したと発表いたしました。現行契約は(2022年夏に締結した)2026年夏までだったため、2年延長+昇給の形が採られています。

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 ファジョーリ選手は2001年2月生まれの22歳。2015年夏に14歳でユベントスの下部組織に加入した生え抜きの MF です。

 現行契約はクレモネーゼ(当時セリエB)への期限付き移籍から戻って来た2022年夏に締結された「2026年夏まで」でしたが、これが2年延長されて「2028年夏まで」となりました。

 今季(2023/24 シーズン)は無認可オンライン・ベッティングサイト利用問題による出場停止で全休状態ですが、その中で「2年延長+昇給」はクラブ側からの期待の表れと言えるでしょう。

 

 なお、ファジョーリ選手との契約延長に対してジュントリ FD は以下のようにコメントしています。

クリスティアーノ・ジュントリ FD:
「私達は数週間前に伝えたことを確認したいと思います。私達はニコロ・ファジョーリの治療および教育の旅路をサポートしていますし、今後数カ月で彼が必要とするサポートをすべて提供したいと思っています。

 選手との契約延長はこの方向で進んでいます。

 しかし、それだけではありません。ニコロは私達にとって非常に重要な選手です。技術の質や戦術の知性は誰もが知るところです。私達は彼がピッチに復帰し、私達に重要な価値を付与してくれると確信しています。

 そしてファジョーリは知らなければなりませんし、知っているでしょう。必要な平静さを保ちながら仕事を継続してチームとともに日々のトレーニングを行えることを。

 また、私達がファジョーリを頼りにし、復帰を心待ちにしていることも知っているはずです」

 




 

 ファジョーリ選手は今回の契約延長でカンビアーゾ選手やガッティ選手と同水準の推定年俸150万ユーロにまで昇給したと見られています。ピッチ上での実績や今後の期待値を考えると「年俸は適正範囲内」と言えるでしょう。

 あとはファジョーリ選手自身がピッチ上で周囲からの期待に応えるためにリハビリ・プログラムを順調に消化することです。“お膳立て” はされているだけに自らの歩みで目標地点にまで到達できるのかに注目です。