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ラビオの母親かつ代理人のヴェロニク氏が「契約延長交渉は時期尚早」と釘を刺す

 ユベントスのラビオ選手の母親であり代理人でもあるヴェロニク氏が『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ、「契約延長交渉は時期尚早」と釘を刺していましたので紹介いたします。

 この時期に方向や結論を出さなければならない選手ではないため、ユベントス側は「契約延長を希望している」と選手側に認識してもらうことが重要と言えるでしょう。

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 ラビオ選手は1995年4月生まれの28歳。2019年夏に PSG からフリーでユベントスに加入し、4年契約が満了した2023年夏に(ユベントスのチーム事情も相まって)契約満了で退団すると見られていました。

 ところが、大方の予想を覆す形で「1年の契約延長」に合意。「去就に関する交渉期限も1年先送りの状況」になっています。

 

 ユベントスとしては「 “次期主将の筆頭格であるラビオ選手" に 2024/25 シーズン以降の残留も確約して欲しい」が本心でしょう。

 しかし、クラブが用意できる年俸はプレミア勢からは見劣りします。また、来季のチーム戦力を現時点で見極めることは困難です。

 したがって、ラビオ選手の周囲が喧騒になることを嫌うヴェロニク氏が「契約延長の話をするのは時期尚早」と釘を刺すのは代理人として当然のことと言えるでしょう。

 ユベントスにとって朗報なのは「最終的にはアドリアンが決める」とヴェロニク氏が公言したことです。

 ラビオ選手が主力として起用されるのは既定路線ですし、『今季のチーム成績』と『今後のプロジェクト内容』で2度目の契約延長も十分にあり得ると考えられるからです。

 

 2024年夏に契約満了となるラビオ選手は移籍を決断すれば争奪戦になるでしょう。ラビオ選手が移籍を思い止まる成績をチームとしても残すことができるのかに注目です。