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ユベントス、10月1日に開催されるセリエA第7節アタランタ戦に向けた調整を本格化

 ユベントスは公式サイト上で現地10月1日(日)に開催される 2023/24 セリエA第7節アタランタ戦に向けた調整を本格化させたと発表いたしました。なお、現地9月28日の練習ではヴラホヴィッチ選手が復帰しています。

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 9月26日にセリエA第6節レッチェ戦を終えたユベントスは試合翌日の27日はリカバリーを実施。現地28日(木)から週末に開催されるセリエA第7節アタランタ戦に向けた準備を本格化させました。

 28日の練習では前日のトレーニングを腰痛で個別メニューによる調整だったヴラホヴィッチ選手が復帰。

 ポゼッション練習などチームで実施した全体練習を問題なく消化しており、週末のアタランタ戦での起用に立ち込めていた暗雲は払拭されたものと思われます。

 一方で脛骨を痛めたケーン選手は現地28日も別メニューでの調整が続いており、こちらはアタランタ戦での復帰に黄信号が灯っている状況です。

 

 アタランタ戦では “マンツーマン・ディフェンスで結果を残して来たフィジカル自慢のチーム” との対戦になるため、ユベントス側の戦術的選択がポイントになるでしょう。

  1. 左 WB にコスティッチを起用
    • 利点: フィジカルバトルで不利にならない
    • 懸念点: マンツーマンで張り付かれやすい
  2. 左 WB にカンビアーゾを起用
    • 利点: 『偽 SB』としてマンツーマンの回避が容易
    • 懸念点: フィジカルバトルを挑まれると分が悪い

 ミラーゲームに持ち込むのであれば “フィジカル面で計算できる選手” を優先的に起用すべきですし、ボール保持時間を長くして主導権を握るプランであれば “ポジション変更が可能な技巧的な選手” を選択すべきだからです。

 どちらの選択肢でも勝利を手にすることは可能であるため、どちらの選択肢を採った方が現状のチームで勝利の確率が高いのかを見極めることが要求されると思われます。

 

 前節レッチェ戦で取り戻した自信を活かし、今節アタランタ戦でも良い内容のプレーで結果を持ち帰ることができるのかに注目です。